ウンチを我慢するのは良くないこととわかっていても、やむえぬ事情で我慢したことがある人も多いでしょう。ウントピ!編集で、その「事情」を聞き込みしてみると「外出先ではできない」「自宅でないと落ち着かない」という声がありました。
そこで今回のウンログ腸査ではウンチをする場所についてのみんなの本音をリサーチ。自宅以外のトイレに望んでいる「快適条件」も見えてきました! あなたの「お気にトイレ」を見つける参考になるかも!?
【ウンログユーザーを対象にインターネット上でアンケートを実施、10代~70代までの方に502件の回答をいただきました。回答者の約92%が女性でした。】
3人に1人が「朝する」派、時間帯が決まっていない人も意外と多い
まずはみなさんがウンチをいつしているのか調査してみました。
結果、最も多かったのは「朝」で全体の3割強の方が回答。朝も含めて昼、夜、深夜などだいたい決まった時間帯にしている人は約6割という結果になりました。
残りの4割は「特に決まっていない」との回答で、排便サイクルが定まっていない人も多いようです。
そして普段どこでウンチをすることが多いのかも尋ねてみたところ、やはりほぼ自宅、という方が多かったです。「まあまあする」の割合が多かったのは「職場」や「デパートなど商業施設」や「駅」。
排せつする場所のメインは自宅で、仕事中や出先で催したらやむなし、という感じですね。
さて、自宅以外ではしたくない、という方はどのくらいいるのでしょうか。
自宅以外のトイレでウンチ、若い人ほど抵抗アリ!?
もっと強固に自宅以外は嫌という方が多いのかなと思いきや、意外にも半数以上の人が「全然平気」「まあ平気」と回答。便意がきてしまったらしょうがない、ということでしょうか。
でも、それもどうやらトイレによるようで外出先のトイレが嫌で便意を我慢したことがあるか聞いたところ、実に半数以上の方が「ある」と回答しました。
年代別でも見てみたところ、若い方の方が我慢をした経験がある人が若干多いという結果に。
回答者のほとんどが女性ということもあり、やはり若い女性は外出先でのウンチにはちょっと抵抗がある、といえるでしょう。
我慢の理由は「落ち着かない」から。和式が苦手な人もけっこう多い
外出先で便意を我慢したことがある人にその理由も聞いてみました。
複数回答ですが、回答者の6割以上が理由として挙げたのが「汚い」「落ち着かない」から。確かに掃除の行き届いた自宅のトイレとは違って、不特定多数の人が使用するトイレは汚れていることも多いですよね。
また、壁一枚隔てて他人が待っていたり、上下に隙間があったりとあまり落ち着ける場所でないのも事実。
そして、4人に1人が「和式だったから」と回答しているのは、洋式トイレの普及した現代らしい結果。
総務省統計局の調査では平成20年の家庭の洋式トイレ保有率がほぼ9割だそうです。洋式トイレしか知らない子供が増えていて学校や公園で戸惑う、というニュースも聞かれますが、一方で他人が座った便座に座るのが嫌なので和式がイイという方もいるので、公共トイレでは和式もあった方が良いのかもしれませんね。
自宅以外にお気に入りトイレの条件は… ズバリ、他人の気配が気にならないこと
できれば落ち着く自宅でウンチをしたい、と願うのが多数派ですが、逆に自宅以外のトイレでお気に入りの場所があるのかも尋ねてみました。
すると約3割の方がお気に入りのトイレがある、と回答。
具体的にはデパートなどの商業施設、会社・職場などと答えた方が多かったです。
意外なところでは「パチンコ店」や「博物館」なども。その理由としてキレイであること、個室が複数あったり空いている(他人を気にしなくて良い)ことが挙がりました。
フリーアンサーでは、上記の理由以外に「音姫や脱臭装置がある方がいい」や「広い方がいい」など自宅以外のトイレに望む快適条件も見えてきました。
自宅以外のトイレはどうしても他人と共用することになるので、ニオイや音、混み具合など他人の気配が気になる模様。
温水洗浄便座(ウォシュレット※)については、あった方がいい派と自宅以外のものは衛生的に使いたくない派に分かれました。
いかがでしたか?
回答者のほとんどが女性ということもあり自宅以外のトイレは嫌という方がもっと多いのかと思いきや、意外と平気な方が多くてちょっと驚きました。
昨今の商業施設は女性客を呼び込もうとトイレを広くきれいに改修しているところも多いですし、駅や空港などのトイレも昔に比べてだいぶ明るく清潔になったと感じます。
外出先でもなるべく便意を我慢しなくてもすむように、今後ももっと快適なトイレが増えるといいですね!