子どものうんち好きはもはやテッパン。男の子だけでなく女の子も小さい子はうんちが大好きです。
そんなまっすぐな心を持っているときにこそ、うんちが主役の絵本を読んで、もっともっとうんちと仲良くなっちゃいましょう!
子どもはうんちが大好き!
子どもって本当にうんちやおしっこやおならが大好きですよね。我が息子も今や7歳ですが、3歳から現役でうんち好きをつらぬいています。いつか「うんちブリブリ〜ッ」と私が言っても、知らん顔されるときが来るのかと思うと、今から悲しくなります。
うんちで笑い合える間は、まだまだ子離れしなくても大丈夫かなぁなんて思うほどです。
子どもにとってはうんちは友だちのようなもの。
しかも、自分が食べたものでできて、自分の体の中から出てくるんですから、それはそれは愛おしい存在なのかもしれません。
下ネタが苦手なママも絵本なら読める
でも、ママはちょっとうんちが苦手な人もいますよね。
私はもともとあまりうんちに抵抗がないタイプなので、子どもとのコミュニケーションにもよくうんちを使っていました。今まで何度うんちの絵を描いたかわかりませんし、粘土でうんちを作ったこともたくさんあります。
自分の言葉で「うんち」が言えないママは、ぜひ絵本を使って子どもとうんちを楽しんでみてください。
実はうんちを題材にした絵本はけっこうあります。
五味太郎作『みんなうんち』 は、いろんな動物が出てきて、それぞれいろんな色や形のうんちをします。ちょっとリアルな絵がなんともいえないうんち絵本の名作です。
『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』(作:村上 八千世 絵:せべ まさゆき)は、もうそのタイトルだけで笑えてしまいますよね。子どもと二人で思いっきりバカになって「うんちょす」「うんぱ」「うんぬ」と創作うんち語を楽しんでみてくださいね。
うんちに関心を持つことの大切さ
うんちを汚いと思って避けてしまうのは大人の感覚。
子どもたちは自分の体からにゅるっと出てくる存在を、好奇心旺盛な心でとらえているのだと思います。
「なんで臭いんだろう?」「どうして今日は固くて小さいのかな?」そんな疑問を素直に持てるようにするためにも、親子でうんちに興味を持つことがファーストステップだと思います。
絵本選びに悩んだら、ぜひうんちが主役の絵本を1冊お家の本棚に仲間入りさせてみてくださいね。
ライター サトウヨシコ
大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。
その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、現在はフリーランスで数々のメディアに携わる。