【赤ちゃんとうんち】トイレで粘ってもダメ?うんちは15分が勝負!

便秘気味の人はトイレで長い時間粘るという人もいるのではないでしょうか。普段はわりと快便な私でも、食生活が乱れたりストレスが増えると出そうで出ない状態になり、トイレにこもってしまうことがあります。そんなときに私は息子の快便っぷりがうらやましくなります。

いなば ゆみ(イラストレーター)

小2男子の意味不明な行動

もう8歳になる男の子ですが、とにかく管のような体をしています。

外食に行くと必ず、一息つくデザートのころにはトイレに行きます。「まるで押し出しだ」と夫婦で笑うのですが、「出したらおなかが空いたー!」と、またデザートをパクパク食べる姿を見ると、健康な証を見ているようです。

その極めつけが朝の行動。「行ってきまーす」と玄関を出て15秒後に、ガチャっと玄関が開き、慌てて靴を脱いだかと思ったらダダダダダッとトイレに駆け込みます。そんなときはたいていうんちをしているのです。もちろんスルッと出るのでまたすぐ玄関から出て行きます。

合計にして1分にも満たないこの慌ただしい行動が、私には不思議でなりません。最初に玄関を出るときには便意は感じていないのだろうかと毎回笑ってしまいます。

食事をするとその15分後に腸が動き出す

腸が動き出すのは食事の15分後と言われているようです。
とくに朝は休んでいた腸が動き出して便意が感じやすいとき、朝食を食べてすぐ出かけるのではなく、15分後にトイレに行く時間くらいは余裕があるといいですね。


さらに、便意が続くのも15分程度という話も聞きます。
我慢してしまうと便意がなくなってしまうこともあるようです。

大人でも、朝慌てて家を出て電車に乗ったら便意が。ギリギリの電車だから降りることもできずにそのまま30分乗り続けた、なんていう経験をしたことがある人はいのではないでしょうか。

赤ちゃんのうちは1日何度もうんちをするので、あまり気にしなくてもいいですが、トイレトレーニングが完了するころには、おうちでスッキリ出してお出かけできるといいですね。

赤ちゃんはおっぱいを飲みながらうんちをすることも

また息子の話になってしまいますが、小さなときからよく食べて、よく寝て、よく出す子でした。

赤ちゃんのときには、授乳中にブリブリ〜ッとうんちをしていました。
おむつからぷ〜んと匂う香りを嗅ぎながら、授乳を続けるべきか、それともおむつ替えをすべきかと悩んだのが懐かしいです。


食べて出すというこの基本の習慣を赤ちゃんのときから身につけるのは大事。

そのためには、決まった時間に朝食を食べることや、早寝早起きなどの生活リズムを整えることも大切な要素になります。保育園や幼稚園に通うようになったら、うんちタイムも含んだ朝のスケジュールを考えてみてくださいね。

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