【赤ちゃんとうんち】毎日変わる母乳とうんちの不思議

2017-07-17
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赤ちゃんのおむつ替えを毎日していると、その色や硬さや匂いなどが毎回のように違うことに気づくと思います。もちろんそれは赤ちゃんの成長によるものも多いのですが、ママの母乳によっても変化するようです。

連載「赤ちゃんとうんち 〜初めての育児は知らないことだらけ〜 」

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いなば ゆみ(イラストレーター)

母乳が変わればうんちも変わる

子どものころカタツムリが食べたものによって違う色のうんちをするのが面白くてしかたがありませんでした。葉っぱを食べれば緑に、にんじんをあげればオレンジに。息子のおむつ替えをしていてそんなことを思い出しました。赤ちゃんのうんちは本当にカタツムリのようなのです。 ケーキやお餅を食べると乳腺炎になるとよく言われますが、確かにこってりしたものを食べたときと、魚定食や鍋などを食べたときでは、息子のうんちは違うように感じました。他のママに聞いても、にんにくやニラなど匂いの強い食べ物を食べたあとは、赤ちゃんのうんちからも同じ匂いがしたという人もいました。

母乳は毎日変わる!1回の授乳でも変わる!

今では当たり前のように知られていることですが、母乳はママの食べ物の写し絵のようなもの。食べたものや飲んだものがよくあらわれます。だからこそ授乳中のママはアルコールやカフェインを控えるだけでなく、バランスの良い食事が求められているのですね。とはいえ、授乳中の食生活については、自分の経験から言うとあまりストイックすぎないほうが、ママにも赤ちゃんにも良いように感じています。 以前、複数のママたちの母乳を数日間採取して科学的に調べてもらったことがありますが、同じ人でも毎日母乳の味が変わっていることがわかりました。成分に関しては、赤ちゃんの月齢によって変化することもわかっています。最近会った栄養学の先生は、1回の授乳でも最初と最後で成分が変化しているとお話ししてくれました。赤ちゃんがそのときに必要な栄養をわかっているかのように変化するなんて、母乳って本当に不思議です。

母乳神話に神経質になりすぎないで

そんな不思議な母乳ですが、その神秘的なメリットが科学的に証明されると、何が何でも母乳で育てなければいけないと思ってしまうママが出てきてしまうことも問題になっています。ネットなどでもよく使われるのが「母乳神話」と言う言葉。高齢出産などが増えてきている今、あまり母乳だけで育てることにこだわりすぎると、ママが疲れてしまったりイライラしてしまうこともあります。 「できるだけ母乳」でも辛くなったら粉ミルクにも助けてもらおう!それくらいのスタンスでも良いのではないかと思います。母乳はママしかあげられませんが、粉ミルクならパパでもお手伝いができます。実際に私も保育園に預けることが決まっていたので、哺乳瓶に慣れさせるためにも、最後の夜間の授乳は夫の作る粉ミルクにしていました。夫は仕事で遅く帰ってきても赤ちゃんとのコミュニケーションを取る時間ができ、私は夜中に少しまとまって寝ることができて一石二鳥でした。

授乳中のスマホはやめてみよう

気をつけたいのが授乳中にスマホばかり見ていること。30〜40分かかるのでついつい暇で、スマホ片手に赤ちゃんに授乳をしてしまいがちですが、できれば赤ちゃんと向き合う時間になるといいですね。とはいえ、さすがに30〜40分ボーッと授乳だけはできないと言う人は、好きな音楽をかけたりラジオを聞いたりしながら、赤ちゃんに歌ったり話しかけるのもおすすめです。 このように赤ちゃんのうんちは毎日変わる母乳とともに変化しています。おむつ替えのときには、今日のうんちどんなのかな?と考えるだけで、育児もちょっと楽しくなりますよ。
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