【書評】人生を変える賢い腸のつくり方〜ココロまで変整える腸内フローラ活性術〜

2016-07-13
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こんにちは、ウンログの田口です。

あちこちで話題の「腸内フローラ」について、「人生を変える賢い腸のつくり方〜ココロまで変整える腸内フローラ活性術〜」という本を読んだので、ご紹介したいと思います。

健康な腸のメカニズム

腸内細菌にはいろいろな種類があって、良い働きをする腸内細菌、悪い働きをする腸内細菌、どちらでもない腸内細菌、さらにまだ存在自体がわかっていない腸内細菌などさまざまいる。

大切なのは、腸内細菌の数を増やしてバランスを整えること。そうすることで腸が元気になりカラダが元気になっていきます。

メカニズム

  • お腹に良い食生活をすると、良い腸内細菌が増える
  • 良い腸内細菌が増えると、「発酵」によりカラダに良い物質が出る
  • 腸内が「弱酸性」に傾き、良い腸内細菌が増え、悪い腸内細菌が減る
良い腸内細菌を増やすと、好循環が生まれるんですね!

腸内細菌は食物繊維をエサにしている!?

食物繊維は、「人が消化できないものの総称」で、小腸を通過して大腸までいきます。そして、大腸で待ち構えている腸内細菌たちがエサにするのです。

腸内細菌たちは、食物繊維をパクパク食べて、いろいろな物質を出し、その物質を人が吸収するわけです。

食物繊維は二種類ある!

みなさん、ご存知でしたか?

食物繊維には、不溶性と水溶性の二種類があって、それぞれ次のような特徴があります。

不溶性食物繊維

  • 水に溶けにくく腸内で水分や老廃物などを吸収し、数倍に膨らむ
  • 便のかさを増して腸のぜん動運動を活性化し、便通を良くしてくれる
  • 腸内に接した有害物質や老廃物を体外に排泄し、大腸ガンなどの予防に効果が期待できる

水溶性食物繊維

  • 便を柔らかくして出しやすくし、便の状態を整える
  • 食物が腸内をゆっくりと通過することで消化・吸収の速度が遅くなる
  • 脂肪や糖分の吸収をゆるやかにし、血糖値の急上昇を抑える
  • 余分な糖・脂質を体外へ排出する
  • 有用菌の栄養源となり、腸内の有用菌を増やして腸内環境を整える
  • そして、水溶性食物繊維の最大の特徴は「腸内細菌の餌となって、有用菌を増やし、腸内環境を整えてくれる」ところ!

    有用菌が発酵すると「短鎖脂肪酸」が作られる!

    短鎖脂肪酸はカラダにとって、いろいろな働きをしてくれます。

    • 大腸粘膜上皮の栄養源になる
    • 腸内を酸性に保ち悪用菌の増加を抑え、有用菌の増加を促進する
    • 炎症の抑制、がん予防
    • 大腸のぜん動運動を活発
    • 食欲抑制
    • コレステロール低下
    • うんちの匂い軽減
    どうでしょう。いっぱい作りたくなりませんか?

    水溶性食物繊維が豊富な食材は?

    短鎖脂肪酸をドバドバ出したくなったあなたに、水溶性食物繊維の豊富な食材をご紹介したいと思います。(100gあたりの水溶性食物繊維量)

    • エシャロット(9.1g)
    • 大麦(6.0g)
    • にんにく(3.7g)
    • オートミール(3.2g)
    • ごぼう(2.7g)
    • ごま(2.5g)
    • 納豆(2.3g)
    • アボカド(1.7g)

    昔の日本人は、大麦ご飯によって食物繊維を豊富にとっていたらしいです。

    主食のご飯に大麦を入れてみてはどうでしょう?食物繊維を沢山取れて、食欲抑制によるダイエット効果も期待できるかも?

    まとめ

    • 健康には腸が大事
    • 腸は腸内細菌の数を増やしてバランスを整えるといい
    • 腸内細菌は食物繊維をエサにする
    • 特に、水溶性食物繊維は、有用菌を増やしてくれる
    • 有用菌が発酵による「短鎖脂肪酸」を作る
    • 短鎖脂肪酸は、いいこといっぱい
    • 古き良き大麦ご飯がオススメ

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