多機能トイレがすぐ探せる! 炎症性腸疾患の方のお出かけをもっと快適に

2018-06-04
リンク

連載「腸活ニュース 」

記事一覧をみる

車椅子の方などがそのまま入れるように、また介助者と一緒に利用できるように広いスペースをとっている多機能トイレ。
ベッドがあったり、オムツ交換台がついていたり、オストメイト(人工肛門・人口膀胱保有者)用の流しが備え付けてあったりとまさに多機能を兼ね備えており、最近では障害のある方のみならず、乳幼児連れの方から高齢者までみんなが使える「誰でもトイレ」などとも呼ばれていますよね。

この多機能トイレの場所や設備などの情報を、ユーザーが共有することができるサービスがあるのをご存知ですか?

NPO法人Checkが運営する「Check A Toilet みんなでつくるユニバーサルデザイントイレマップ」は、自治体・事業者による情報提供や、個人や地域のNPO およびボランティア団体によるクチコミの情報によって、車いす対応やベビーシート、駐車施設がある「トイレ」「授乳室がある施設」などの情報を維持・管理していくインターネットプロジェクト。
全国各地の多機能トイレの所在地や広さ、扉の形状、点字ブロックや標識の有無、設備の状況などの情報が登録してあり、ユーザーは希望の場所の多機能トイレを検索することができるのに加え、自分が調べた多機能トイレの情報を登録してみんなで共有することが可能です。

このサービスをAndroid、iPhoneのスマートフォンで利用できるアプリ「Check A Toilet for Android」「Check A Toilet for iPhone」も登場しており、誰もがいつでも手軽に多機能トイレを探すことができるようになっています。

こちらのアプリが5月14日、バージョンアップされIBD(※炎症性腸疾患)の患者さん専用の条件検索機能が新たに追加されました。
バージョンアップされたアプリでは、画面上部に通称「IBDボタン」が配置され、IBDの方が主に多機能トイレで利用する項目を選出し、現在地から自動的に多機能トイレを検索することができるようになりました。

アプリの画面イメージ

IBDの罹患者は世界に約500万人以上おり、日常生活、特に外出先でのトイレに問題を抱えている方も多いといいますが、このアプリの利用によって外出先でのトイレの不安をなくし、IBD罹患者がより安心して外出できるようにするのが狙いです。
トイレを探すだけではなく、個人がトイレ情報の登録も行えるので、自分の知っているトイレの設備状況を登録することで、各地の多機能トイレを必要とするユーザーの助けとなることもできます。
ユーザーが増えれば増えるほど、情報も増えていく、というわけなのです。

詳しくはNPO法人Checkのホームページ をご覧ください。

※炎症性腸疾患IBDとはInflammatory Bowel Diseaseの略で大腸および小腸に慢性の炎症または潰瘍を起こす病気の総称で、潰瘍性大腸炎やクローン病などが代表的です。

アプリケーション概要
名称:「Check A Toilet for Android」
入手方法:Google play > 検索 > ボランティア or 多機能トイレ からインストール

名称:「Check A Toilet for iPhone」
入手方法:App Store > 検索 > 社会貢献 or ボランティア
App Store > カテゴリ > ナビゲーション > Check A Toilet for iPhone からインストール

いずれも無料(通信料は別途発生します)

参考文献

NOP法人Check (最終アクセス5月26日)
http://www.check.or.jp/
http://www.check.or.jp/about/press180518.pdf

Check A Toilet みんなでつくるユニバーサルデザイントイレマップ(最終アクセス5月26日)
http://www.checkatoilet.com/

この著者の他の記事を読む

似た腸活キーワード

関連記事

Facebook Twitter リンク

ページトップへ戻る