腸内環境はうんちで分かる!  理想の色、かたち、臭いとは?

2016-06-07
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最近、よく耳にする「腸内環境」。

腸内環境を良くしましょうなんていいますが、でも、どうやって良し悪しを判断したらいいの?って思ったことはありませんか?

実は腸内環境が良い状態かそうでないかは、毎日のうんちを見ればわかるんです。

うんちは身体からのお便りといわれており、理想の色、かたち、臭いがあります。

毎日のうんちを見ることで、腸内環境が良い状態かも分かります。

今回は、理想のうんちとうんちによってわかる腸内環境についてわかりやすくまとめます。

うんちの良し悪し、普通ってどんなのですか?

Thanaphat Somwangsakul/Shutterstock.com

うんちを他人と比較することはまずないので、自分が日々出しているうんちが良いのか悪いのかはわかりにくいものです。

時々、3日に1回出ればよいと思っている人もいますが、実はうんちは毎日出るのが理想的です。

そして健康な人のうんちは、約80%が水分で、残りの20%は食べかす、生きた腸内細菌、はがれた腸粘膜で成り立っています。

わすか1gのうんちには、腸内細菌が約1兆個含まれているといわれています。

だから、うんちを見れば腸内環境が良いか悪いかもわかってしまいます。

では、理想のいいうんちはどういうものなのでしょうか。

ズバリ、いいうんちはスルリと出る

lan 2010/Shutterstock.com

理想的ないいうんちとは、紙もいらないくらいスルリと出るバナナ大のうんちのことです。

うんちの色や臭いは腸内細菌のバランスによって変わるといわれており、良い時には黄色から黄褐色で、あまり臭くないのが特徴です。

いいうんちを出すためには、3つの力が大切といわれています。

それは、うんちを「つくる力」「育てる力」「出す力」です。

まず、食物繊維が多く含まれる野菜を中心としたバランスのよい食事でいいうんちをつくります。

そして、腸内環境を良くすることでいいうんちを育てます。

具体的には腸内の善玉菌を活性化するために発酵食品やオリゴ糖、ヨーグルトなどを摂るようにしましょう。

最後に、大腸の周囲の筋肉の力を鍛えていいうんちを出すようにします。

筋力を鍛えるには運動が一番です。毎日座ってばかりいる人は、まずは歩くことからでいいので運動をするようにしましょう。

ウンチ観察で自分の腸内環境を知ろう

avemario/Shutterstock.com

うんちは食生活やストレス、運動などで日々変化します。

毎日理想のうんちが出ないかもしれませんが、どのようなものかわかっていることは自分の腸内環境の状態を理解する上でも大切です。

代表的なうんちについてまとめてみます。

①バナナうんち

約80%が水分で、理想的なうんちです。においはきつくなく、色は黄色から黄褐色です。

腸内環境は善玉菌が優位で健康的なことを意味しています。

②ガチガチうんち

コロコロうんちでも同じ意味です。

水分は60%と少なく、硬いうんちです。

色は黒褐色でつんとした悪臭がすることがあります。

硬くて肛門が切れてしまう可能性もあります。

腸内環境は悪玉菌が優位で、便秘気味です。

食物繊維や水分を積極的に摂りましょう。

③ヒョロヒョロうんち

水分約85%を含み、においはきつく、柔らかいうんちです。

色は黒褐色から黒色で、腸内では悪玉菌が優位になっていることを示します。

腸の周りの筋肉や腹筋の力が弱っている場合も、ヒョロヒョロうんちが出ることがあります。

④ピシャピシャうんち

水分90%で、いわゆる下痢です。

色はさまざまで、ほぼ水のようなうんちです。

悪玉菌が優位になっている可能性が高いですが、ストレスで過敏性腸症候群とよばれる病気を発症していることもあります。

続くようであれば一度病院を受診した方がよいです。

⑤ガチピシャうんち

60%の少ない水分を含むガチガチうんちと90%の水分を含むピシャピシャうんちの合わせ技です。

下痢だと思ったら便秘になる、などのように交互に繰り返す場合もあります。

色は茶色から黒褐色で、腸で水分の吸収がうまくできていない可能性があります。

ストレスが原因になっていることがあります。

ウンチ観察を楽しくするアプリ

最近では、毎日のうんちをスコア化してくれる「ウンログ」というアプリもあり、毎日楽しく自分のうんちを記録、管理できます。

回数や間隔だけでなく、色や太さ、におい、量など詳細に記録できます。

うんちの状態を入力すると、今日のうんちは○ポトン(ptn)!と教えてくれるので、よりよいスコアを出せるようにすると自然に毎日の生活に気をつけるようになれるかもしれません。

体からのSOS こんなうんちが出たら病院へ

Mark Winfrey/Shutterstock.com

うんちは、腸内環境や体の状態を反映する体からのサインであることがわかりました。

うんちを見れば、病気を発見できることもあります。

例えば墨のような真っ黒なうんちの時には、食道や胃などで出血や炎症が起こっている可能性があります。

がんが隠れていることもあります。

真っ赤なうんちは、肛門の近くで出血している可能性があります。

大腸の炎症やポリープ、がん、痔などが考えられます。

灰色のうんちが出た場合には、胆石や胆のうがん、すい臓がん、肝臓がんなどの可能性があります。

いつもと違う色のうんちが出た時には、早めに病院へ行くようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

うんちはできれば毎日出た方がよくて、理想のうんちはするっと出るバナナのようなものということです。

うんちが固かったり、臭かったりするのは腸内環境がよくないサインなので要注意です。

健康的なうんちをつくる力、育てる力、出す力を鍛えましょう!

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