きくさん(女性・30歳代・会社員事務職)
私は通勤時間が1時間ちょっとあり、そのうち約50分は電車の乗車時間です。いつも利用している電車には、お手洗いがついている車両がありません。
その日もいつも通り出勤のために電車に乗りましたが、突然の腹痛が……。しかし、途中下車をしてしまうと遅刻するほどのギリギリの時間。満員電車で運良く座席に座ることができたので、目を閉じて腹痛を忘れるように深呼吸していました。徐々に腹痛も収まり、冷や汗も落ち着きこのまま遅刻することなく出勤できると思ったその時!
事故で緊急停車してしまい、電車が動かなくなってしまいました。
緊急停車で焦ると同時に、再び腹痛が発生。しばらく電車が止まってしまうという緊張感と、腹痛が治まらないという緊張感で再度冷や汗をかいてしまいました。太ももをつねったり窓の外を眺めたりと、なんとか気を紛らわせていると10分後に電車が動いてくれました。
電車遅延を理由に出社を遅らせ次の停車駅でお手洗いにダッシュ!
なんとか難を逃れるました。
イラストレーター とげとげ。
元ナースのイラストレーター&漫画家で雑誌や広告を中心に描いています。育児、健康、美容ネタが得意でエッセイマンガも描きます。
公式サイト「TogeTogeToge.」
ブログ「ママまっしぐら!」