ウントピ!でも話題になり、アンケートの結果も出ていったん終止符を打たれたことになっているアノ呼称問題。※【ウンログ腸査】うんち・うんこ論争に終止符!?
「うんち」か「うんこ」か、はたまた別の呼び方か。地域や固さなどなど、さまざまな説があるようですが、私は断じて「ウンコ」を主張したい!声を大にして「ウンコ」!でも、そうしたために出禁になった家があるのです。
連載「もっとウンコについて話そう!うんコラム 」
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あれは妹が子どもを産んだ時のこと…。
赤ちゃんの世話で眠れないというので、週末に妹夫婦の家に泊まりに行って手伝ったところ、とても助かったと喜ばれ、妹には「来週も再来週も来て!」と頼まれるほどでした。
しかし私が帰った後、夫婦ゲンカになったそうなのです。理由は私たち姉妹が、朝っぱらからウンコの話を4回もしたから。
「会社に行く前なのにウンコウンコって、げんなりだよ」と言われたと…。
私
「でも赤ちゃんがいるんだから、泣いたらウンコかな?ミルクかな?って話になるのはしょうがないじゃない?」
妹
「それは彼も分かってるけど、せめて“うんち”って言ってくれって。ウンコだなんて汚いよって。だからお姉ちゃん、うちでは“うんち”って言ってくれない?」
私
「そんなの方言の違いでしょ!これは私たちが子どもの頃から呼んできた愛着ある名前じゃないの。あなたはそれでいいの?これから先ずっと自分を偽って生きていくの?」
妹
「そんなのどっちだっていいよ。それくらいで丸くおさまるなら」
私
「私はイヤよ。だいたい“うんち”なんて柔らかくて粘着質で便器に跡が残りそうじゃない。そんなケツの穴の小さ*#$%&@*+…だったら“大便”って言ってやる!」
妹
「…わかった。もう来てくれなくてもいいよ…」
ライター お紙(おかみ)
広告制作会社にてコピーライターを経験したのちフリーランスに。広告や雑誌で企画、編集、ライターを担当。先祖代々、子どもの頃からの便秘体質のためいつもウンコのことばかり考えているうち、食べ物の重要さに目覚めマクロビオテックなどざまざまな料理を勉強。もともとの趣味であったインテリアや雑貨の蒐集も高じて、カフェを経営していたこともある。
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