【うんコラム⑧】嫌いなあまり、意識しすぎちゃう!?ウンコの存在って…

2018-03-01
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いつもウンコのことばかり考えている人、お紙(おかみ)です。

ウンコウンコと前回は文中に9回も連呼してしまいました。でも決してウンコが好きなわけではありません。むしろ大嫌い!嫌いすぎるあまりに意識してしまうのかもしれません。

連載「もっとウンコについて話そう!うんコラム 」

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イラスト:なとみ みわ

外を歩くときは道に落ちているのを踏まないように人一倍気をつけているし、そのぶんウンコセンサーも敏感
遠くの電柱のたもとにあってもすぐに見つけるので、前を歩いている人がうっかり踏みそうになったら「危ない!ウンコが!」と呼びかけてしまいます。

それが友達だったら走っていって「ウンコ踏まないでー!」と突き飛ばしたこともしばしば。
その声が大きすぎて「もうお紙、恥ずかしいよ」と、助けたのに怒られたこともありますが。


そんなに過敏になったのは、母が潔癖症で、私が小学校から帰ると玄関で待ち構えていてランドセルや帽子を拭き、服のホコリを払って、うがい手洗いをしないと家に入れてくれなかったからなのです。

なぜなら子どもは地面に平気で座るし砂場でも遊ぶ。
“ウンコの粉が舞っている(想像)”からなのです!!!

昭和の時代は今よりずっとマナーが悪く、道路にはいろんなものが落ちていました。
そして犬も猫もたくさんいた。そこへ雨が降れば道路は一見キレイになるけれど、すべて土や砂に混ざってしまう…。
だから地面はキタナイ。触ったり座ったりしちゃダメ!と母に言われても、わんぱくな小学生には守れるはずもなく、毎日どろんこで帰っていたのです。

でもそんな洗脳(?)が効いて、いつしか私にも外のものはむやみに触れない衛生観念が身についてしまいました。
電車のシートは地面に座った後に座った人がいるかもしれない。靴の底はもちろん、地面に置いた鞄の底だってアブナイ!そんな外の椅子に座った私の服にもその粉が!そう思うとコートは玄関で脱がずにいられません。

けれど小さな子どもを見ていると、道路で遊んだおもちゃを口にくわえたり、なんなら石や木の枝を舐めたりしても平気だったりする。
家庭菜園をやっている父なんて、畑の土を味見しているし(そうやって成分を確認するのだそうで初めて見た時は衝撃でした)。
なのに父は病気ひとつせず、こんなに清潔な母や私はしょっちゅう風邪をひくし、ちょっとしたことでお腹を壊している。

なんだか菌って、不公平…。


先日、腸内フローラの多様性について聞いた話ですが、腸内細菌の種類は大人になってからは増えにくく、子どもの頃にいろんな菌を取り込んだ人のほうが多いのだとか。
あまりに無菌状態だと菌が少なく、弱くなってしまう可能性もあると…。じゃあ今までの苦労は何だったの?

でも今さら「地面さわってもいいよ」と言われても、急には手洗いを止められない私です。

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