【うんコラム⑰】白いウンコはキレイ?キタナイ?バリウム検査で愛情も判定?

2018-07-19
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大人になると健康診断で受ける(人によるようですが)バリウム検査。あれって何度飲んでもツライですよね。
最近は発泡剤で膨らませるので昔より飲む量は減ったようですが、それでも大変。

連載「もっとウンコについて話そう!うんコラム 」

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イラスト:なとみ みわ

私はストレスがすぐ胃や腸に来るタイプで、小学3年生で神経性胃炎になったので、バリウムも早期にデビュー。子ども用?なのかイチゴ味とかバナナ味とかもあったけど、余計なお世話じゃ余計飲みづらいんじゃーい!…と思いながら何度も検査。

そして社会人になると速攻で胃に穴が空いた私は、検査の数日後に彼の家に遊びに行きました。
その頃にはすっかりバリウム慣れしていたせいか、忘れていたのです。
検査後はウンコをする場所に注意しなければならない、ということを。

また方法も進化して、固形になる前に出すよう検査後すぐに下剤を飲まされていたので、バリウムはすっかり出しきったと信じていたのです。


彼はすごく美意識の高い人で、トレンディドラマに出てくるようなオシャレな部屋に住んでいました。そこで映画を見たり音楽を聴いたり楽しく過ごしていたら、ちょっとお腹がグルグルと…。

普通のもよおしだと思ってトイレに行ったら、何だか重たい音が…。そう、少しだけ残っていたバリウムがウンコとして出てしまったのです。

バリウムのウンコって色は白いんだけど形はウンコ。そしてセメントの塊みたいに固くて重くて何日も流れないという、シュールで厄介な存在なんですよね…。

放置しておけばそのうち自然に流れるんですが、早く流したかったら割り箸などでつついて細かくして、それでもなかなか流れない。


ちょっと悩んだけど、まあ男の独り暮らしの部屋だし、気にする人いないよね~と思って「ごめん。バリウムのウンコ出ちゃったけど、そのうち少しずつ流れるから」と正直に告白しました。

「はああ?どういうことだよ!」とトイレに見に来て

「なんなんだよコレ!?」

彼はバリウムの検査をしたことがなかったのです。

「ね、白いし汚くないでしょ?臭くないし」と説明しても分かってくれない。

「でもウンコの形してるじゃないか!ボクがこんなの出したと思われるのイヤだよ」
「じゃあつついて分解するから割り箸ちょうだい」
「そんなもの流さないで、拾ってくれよ」
え~拾うのおお?と思ったけど、しぶしぶ割り箸をもらって拾いました。

何重にもビニールに包んで見えないように紙袋に入れて、絶対大丈夫!ていう状態で捨てようとしたら
「何でうちに捨てるんだよ!持って帰れよ」
「え~ウンコじゃないのに~。キタナクないのに~」
「女のくせにウンコ見られて恥ずかしくないなんて!信じられない!」
ケンカになりそうだったので、渋々持って帰りました。

その日は送ってもくれなかった(いつもは車で送ってくれるのに。ウンコを持ってる女なんて愛車に乗せられない、ってこと…?)。帰り道は、検便でもないのにウンコがバッグに入っていると思うと “今日転んだらどうしよう。事故に遭ったらどうしよう”と気が気ではありませんでした。

もちろんそんなケツのあ○の小さい男とは速攻で別れましたが、今考えてもそれでよかったと思います。
そのままもし長くつきあうことになっても、将来直面するかもしれない病気や老後や介護…そんな人とはうまくいかないでしょう。

バリウムは胃だけでなく、愛情もリトマス試験紙のように判定してくれたのでした。

もし「この人とやっていけるかな?」と思ったら、彼氏の家でバリウムのウンコをしてみるのもいいかもしれません。よくないか…

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