ヤマさん(男性・50歳代・システム会社・営業)
出張で搭乗した飛行機でのできごとです。
もともと過敏性腸症候群で、急な下痢が日常的に発生します。トイレにかけこむことは珍しいことではありませんでした。その日も機内で、急な腹痛におそわれましたが、当然トイレがあるので何も問題ありません。例え満席でも多少なら我慢できます。
しかし、その時はいつもと大きく違いました。飛行機が乱気流に巻き込まれ大きく揺れていたのです!シートベルト着用サインがずっと点灯していました。みなさんもご存知の通り、点灯中はシートベルトを外すどころが席を立つことを許されません。
客室乗務員を呼び、緊急事態を告げ交渉しますが、答えはノー。何度も頼みこみますが、聞き入れてもらえません。
しかし、我慢も限界。徐々にもれていく感覚が……。おそらく臭いもしていたでしょう。ついにお腹は爆発寸前になり、乗務員の静止を振り切りトイレにかけこみました!用を足し下着を洗い、出てきたのは20分後という長いトイレタイムになってしまいました。出てきたあとは乗務員の方にこってり絞られたのは言うまでもありません。
隣の席が見ず知らずの外国人だったのは幸いでした。
お腹に不安を抱えている皆さん、空の旅ではご注意を。
イラストレーター とげとげ。
元ナースのイラストレーター&漫画家で雑誌や広告を中心に描いています。育児、健康、美容ネタが得意でエッセイマンガも描きます。
公式サイト「TogeTogeToge.」
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