【赤ちゃんとうんち】赤ちゃんのうんち漏れはおむつの逆八の字止めが効果的

離乳食前の赤ちゃんのうんちはまだゆるゆるのことが多いです。なので、たくさんのママがおむつからのうんち漏れを経験したことがあると思います。
今日は悲劇のうんち漏れ体験とうんちが漏れないテクニックをお伝えします。

いなば ゆみ(イラストレーター)

抱っこひもとママの服もうんちまみれ

子どもが生後3ヶ月ごろ、銀行に子ども名義の口座を作りに行ったときでした。


デニムに白いチュニックを着て、子どもを抱っこ紐で抱っこして連れて行きました。受付番号を受け取り、30分ほど待ったあと、名前を呼ばれて窓口に座ったとたん「ブリッ」と嫌な音がしました。そして1分も経たないうちに「ブリッブリブリーーッ」という音が鳴りました。


すぐにプーンと匂いがして、ハッと見るとうんちが抱っこ紐からもはみ出て、私の白いチュニックまで汚していました。
とにかくその場を立ち去り、抱っこひもの股の部分から溢れ出ているうんちを、勇気を振り絞って手ですくいました。すぐさまトイレに行きトイレットペーパーで緊急処置をして、タクシーで帰宅。


このときに私は、ママたちがなぜあんな大きなママバッグを持ってお出かけをしているのかがわかった気がしました。

うんち漏れは悲劇!だけど喜劇

そのほかにもお気に入りの洋服を着せたときに限って背中からのうんち漏れ、車のチャイルドシートでうんち漏れ、まだ寝ていたい明け方に布団の上でうんち漏れなど、ほとんどのママが悲劇のうんち漏れを経験しています。


中には私と同じように、抱っこひもでお出かけして、外で大爆発。速攻でお家に帰ってきたら、子どもがおっぱいを欲しがり、うんちまみれのまま授乳をするハメになったというカオスに陥いる人まで……。


赤ちゃんのうんち漏れはその瞬間は悲劇ですが、時間が経てば笑い話。
あまりに大量すぎるうんちを目の前に「体の大きさとうんちの量が比例しなさすぎ」と思わず笑ってしまうこともあります。

低月齢のときのうんち漏れは逆八の字止めが効果的

Sサイズのときのうんち漏れは、背中からのことが多く、ウエストのテープを逆八の字をすることでカバーできます。

またおしり部分に少し余裕を持たせることや、内側のギャザーと外側のギャザーをしっかり立てることである程度カバーはできます。


さらに、おむすのサイズが小さいことが原因の場合もあるので、ワンサイズ大きいものを1パックだけ買って、試してみるのもいいですね。


うんちが出るということは健康な証拠。 そして赤ちゃんのうんちの量は成長の証でもあります。
また月齢が大きくなるとゆるいうんちではなく、より人間らしいうんちになるので、漏れる心配はなくなりますよ。


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