赤ちゃんが便秘気味だと心配になりますよね。
うんちが出ないだけでなく、うんちをするときに真っ赤な顔になって力んでいるのを見るだけでも、もう少しラクにうんちが出たらいいのにと思うこともあります。
超簡単!おなかの「の」の字マッサージ
そんなときにおすすめなのがおなかのマッサージです。
赤ちゃんのおへそを中心にして、時計回りにやさしく円を描くように手のひらでなでてあげましょう。強すぎたり、早すぎるするのはよくありません。
やさしくゆっくりとマッサージしてあげてくださいね。これだけでも腸の動きが促されます。
お風呂上がりに保湿剤をつけながらがおすすめ
1日1回でしたらお風呂上がりの体があったかいときにするのがおすすめです。お風呂のあとはちょうど保湿剤をつけるタイミングでもあります。
バスタオルで体を拭いたあとに、たっぷりの保湿剤で体を全身マッサージ、そのついでにおなかのマッサージもしてあげましょう。
朝はお着替えのタイミングで
うんちといえば朝に出ると気持ちがいいですよね。余裕があるときには朝のお着替えのタイミングでもマッサージをしてあげましょう。
赤ちゃんは汗っかきなので夜寝ている間にたくさん汗をかいています。洋服に着替えるときに、お湯で湿らせたタオルで顔だけでなく全身を拭き、保湿剤をつけておなかをマッサージしてあげると排便の習慣につながります。
冬の水分不足が便秘の原因にも
冬は寒いので、暖房がきいたお家の中で一日過ごすこともあると思います。冷え性のママに室温を合わせていると、赤ちゃんにとっては暑すぎることも。
夏ほど目に見えて汗をかいていないので、ママも赤ちゃんの水分補給を忘れがちになってしまいますが、冬でも忘れないようにしましょう。
水分といっても、離乳食前であれば母乳やミルクで大丈夫です。
真冬の時期は外で遊ぶことも少なく、赤ちゃんが体を動かす時間も少なくなりがちです。おなかのマッサージだけでなく、全身のマッサージをしたり、足を交互に動かしてあげるだけで低月齢の赤ちゃんには刺激になります。
マッサージだけでなく水分や運動などでも便秘の予防になりますので、毎日の生活に取り入れてみてくださいね。
ライター サトウヨシコ
大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。
その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、現在はフリーランスで数々のメディアに携わる。