出産準備として必要と言われるおむつバケツですが、いるかいらないかは人それぞれ。無駄なものは買いたくないという人は、必要になってから買っても遅くはないと思います。また置く場所によってサイズも変わってきますので、自分にあったものを見つけるようにしましょう。
消臭機能なしなら涼しい場所へ
まずは低予算なバケツからはじめるのもおすすめです。
選ぶときにはこまめに捨てられるようスーパーのビニール袋程度のサイズのもので、フタつきのものがいいでしょう。
置く場所は菌が繁殖しにくい涼しい場所や、匂いが気にならない風通しのいい場所に。具体的には日の当たらないベランダや庭の隅、洗面所などです。
トイレに置くというのもいいアイデアですね。
高機能でおしゃれならリビングに
最近ではおしゃれで高機能なおむつバケツもたくさん出ています。デザインと匂いが気にならないなら、思い切ってリビングに置くのが便利。
選ぶ基準としては、匂いがうつりにくいスチール製であること、一般的なゴミ袋が使えるかどうかなどです。
「匂いがしない」というおむつバケツの多くが専用のビニール袋を別で購入しなければいけないことが多いので、買う前にどんな袋が使えるかはチェックしておきましょう。
おむつバケツを何年使うか考えてみる
私はプラスチック製のフタつきのおむつバケツをベランダに置いて使っていました。
おむつの期間なんで短いと思っていたのですが、結局は約3年も使うことに……。
3年使うならもう少し高機能なものでもよかったのかもと思います。
マンションなど集合住宅の場合、ベランダに置くときには周囲の迷惑になっていないかも確認してくださいね。そしてゴミの日には毎回捨てるが基本です。
おむつバケツがどんなものがいいかは住宅環境やゴミの出せる日などによっても変わってきます。また年子や2歳差ならおむつバケツの使用期間も長くなりますので、少し高くても気に入ったものを買ったほうがいいかもしれません。
最近ではレンタルもあるので、一度試してから買うのもアリですね。
ライター サトウヨシコ
大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。
その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、現在はフリーランスで数々のメディアに携わる。