「とうもろこしひげ茶」にイヌリンを配合した機能性表示食品!ふだん飲みでお腹を整えてくれる新商品の魅力に迫る【腸活企業に潜入!】

腸活系商品やサービス、腸活につながる研究などをおこなう企業におうかがいし、担当の方にインタビューする企画「腸活企業に潜入!」。

第17回となる今回は、韓国の食品を多数展開する大象(デサン)ジャパン株式会社。以前より販売されていた「とうもろこしひげ茶」がペットボトルで発売されたと聞きつけ会社を訪問。こだわりや開発にこめた思いを、宗家キムチの味わいに惚れ込みデサンジャパンに入社したというマーケティングチームの八木のぞ美さんにうかがいました。

(※)腸活とは、健康維持するために腸内環境を整える様々な生活習慣を指します

「イヌリン」を配合!ペットボトル型で持ち運びに便利な新商品

田口:
今日は、ペットボトルでの販売を開始した「とうもろこしひげ茶」についてお伺いしたいと思っています。よろしくお願いいたします!

八木さん:
とうもろこしの「ひげ」を使用した香ばしくてほんのり甘いお茶です。ノンカフェインでカロリー控えめの健康茶です。

これまでティーバック型の商品は10年程安定的に販売しているロングセラー商品としてありましたが、今回はその派生品として、ペットボトルタイプで持ち運びに適した利便性の高い商品です。

田口:
とうもろこしと聞くと、糖質が高く太りそうと思ってしまいますが、実際の糖質やカロリーはどのくらい含まれているのでしょうか。

八木さん:
ペットボトル1本あたりのカロリーは19kcalと少なめで、糖質も1.5gしか入っていません。カロリーを気にされている方にも安心して飲んでいただけます。

田口:
今回機能性表示食品として「イヌリン」が配合されましたが、「イヌリン」を機能性関与成分として選んだのはなぜですか?

八木さん:
大象ジャパンのブランドのひとつ、O’Food(オーフード)の商品なんですが、20〜40代の女性をターゲットとして開発を進める商品が多く、本品もそのひとつです。

この年代の女性は便秘傾向だったり、血糖値を意識するような健康志向の方が多いのではと考えています。

「イヌリン」は、腸内のビフィズス菌による発酵・増殖に利用され腸内フローラが良好になることで、便秘傾向者において排便回数・排便量を増やし、お腹の調子を整えることが報告されています。ですので「イヌリン」を選びました。

田口:
ペットボトルになったことで、持ち運びにも便利ですよね。想定されている飲用シーンはありますか?

八木さん:
ティーバッグ型では温かくして飲んでいただくのもおすすめしていましたが、ペットボトルはしっかりと冷やして料理と一緒に飲んでいただくのがおすすめです。

また、香ばしく甘みもあって飲みごたえもしっかりとある味わいなので、例えばオフィスで仕事の合間に飲んでいただくと、喉の渇きを潤すのはもちろんちょっと一息つけたり。あとは、甘みもあるので満足感もあり、間食を防いで結果的に身体に良い習慣つくりに繋がるのかなと思います。

田口:
普段と同じように飲みながら、自然とお腹の調子を整えてくれたり、満足感も得られるのは嬉しいですね。

「とうもろこしひげ茶」と「コーン茶」との違いは?おすすめのふだん飲みもご紹介

田口:
大象ジャパンでも「とうもろこしひげ茶」とは別に「コーン茶」が販売されていると思うんですが、ふたつは違うものなんですか?

八木さん:
厳密にいうと違うものですね。「コーン茶」は、日本の麦茶に近く甘みがあるすっきりした味わい。一方の「とうもろこしひげ茶」は、天日干ししたとうもろこしのひげを炒って煮出しているため、香り高く、「コーン茶」と比べてとうもろこしの風味が深いのが特徴です。

田口:
確かに、ペットボトルの蓋を開けただけで、とうもろこしの香りがします!味わい深くて、甘みもあり満足感があるように感じます。

「とうもろこしひげ茶」は、韓国ではどのようなシーンで飲まれているんですか?

八木さん:
飲むシーンというより、日本の麦茶や緑茶などと同じで日常的に飲まれている飲み物ですね。しいていえば、食物繊維が豊富なので、ヤンニョムチキンやプルコギなど、油っこい料理と一緒に飲むと相性が良いです。

田口:
焼肉とかも合いそうですね。韓国料理以外で、おすすめはありますか?

八木さん:
タイ料理。パッタイ、ガパオ、カオマンガイなど、アジア系の料理との相性が良さそうです。あと個人的には、お茶漬けにかける出汁として食べたことがありますがおいしかったですね。

田口:
それはやってみたいですね!

八木さん:
あとは、スッキリきれいになれそうというイメージがあるということで韓国では、美容意識の高い人に好んで飲まれているみたいです。

「韓国の食文化をもっと広めていきたい」今後の展開にも注目!

田口:
今後の展望をお聞かせください!

八木さん:
現在の韓国ブームがブームにとどまらず、韓国との親和性が高い状態で、多くの方々に韓国料理と一緒に楽しんでいただくことが目標です。

O’Foodは20~40代女性がターゲットで、韓国の食文化を広めるべくさまざまな食品を展開しています。今度から韓国出身アイドルのKARAさんとO’Foodがコラボし、飲むお酢「ホンチョ」のプロモーションも行います。

田口:
おお!それはさらに認知が広がりそうですね!

八木さん:
もうひとつは、今回ペットボトルにしたのは「とうもろこしひげ茶」ですが、「コーン茶」についてもペットボトルタイプの展開を考え検討を進めています。

田口:
これからどんどん暑くなってくるので、ペットボトル型の飲み物需要は増えそうですね。

O’Foodの商品は普段どういった場所で販売されていますか?

八木さん:
特別販路を限定しているということはなく、韓国ブームが到来している現在、韓国専用の売り場や韓国フェアなどを進んで実施されているスーパーやドラッグストア、韓国食品専門店様に多く販売している状況ですね。

あとは、もともとネット販売としてはamazon、楽天など大手キャリアのECサイトを活用させていただいていたんですが、昨年から自社サイトのECサイトをオープンしたので、そちらも活用していただくと確実に購入いただけると思います。

田口:
普段飲みをするとなると、ネットでまとめて購入するのが良いかもしれませんね。家ではティーバッグ、外に持ち出すときはペットボトルのように。

八木さん:
そうですね!便秘傾向だったり、血糖値を意識するような健康志向の方が多いので、上手に活用していただきたいですね。

田口:
お話をお聞かせいただきありがとうございました。とうもろこしひげ茶のお茶漬けは、ぜひ試してみたいと思います!今日はありがとうございました!