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【赤ちゃんとうんち】小学生に人気のうんこ漢字ドリルって何だ?

赤ちゃんを育てているママにとってはちょっと先のことになりますが、ちょっと先の小学生の話題についてお話しします。今、小学生たちに話題の漢字ドリルがあるのを知っていますか?
その名も「うんこ漢字ドリル」。どうしてこのドリルが小学生や親の心をつかむのでしょうか。

いなば ゆみ(イラストレーター)

うんこ漢字ドリルが大人気!

うんこ漢字ドリルは今年3月24日に発売されたにもかかわらず、発行部数がシリーズ合計260万部を突破という異例のヒットをしています。


その名前のインパクトとは違い、表紙には黒縁メガネにヒゲのうんこ先生が描かれたゆるキャラ感と、蛍光カラーを基調にしたおしゃれさがあり、おそらく小学生ママたちも嫌悪感なく手に取ることができるのも魅力です。


実際にギフトとしてあげる人も多いようです。ドリルなんて子どもにあげたら嫌がられそうなもの代名詞ですが、これならもらう小学生も喜んで受け取ってくれそうですし、その親にも喜ばれそうですね。

うんこ漢字ドリルの中身とは?

うんこ漢字ドリルは小学1年生から6年生まで学年ごとに全6冊あります。新学習指導要領に対応した漢字が全て網羅されているそうです。

小学生で習う1006字の漢字全てを「うんこ」を使った例文で表現しています。

例文を見ると思わず笑ってしまうものから、よくぞここまで考えたなというものまであり、大人としてはその苦労すら感じ取ってしまうほど。


小学1年生
田の例文:田んぼのどまん中でうんこをひろった。

小学3年生
対の例文:うんことかぶと虫を対決させています。

小学6年生
担の例文:うんこパーティーの費用は、父が負担してくれた。

子どもから大人までブームになりつつある

例文を読んでもわかるように、各学年にあった内容になっているのも魅力の1つのよう。1年生にはストレートなうんこの例文が多いのに対し、6年生になると大人のブラックユーモアのような内容になっています。

小学2年の我が息子は、漢字がもともと好きなせいかあまり食いついてはいないのですが、本屋でチラッとみて「あ!これ結構みんな持ってる」と言っていました。この調子だと学校で流行りだすと「オレも欲しい」って言ってくるパターンじゃないかな〜と親としては見守っています。


 

SNSでも「子どもにドリルと買ってと言われたのは初めて」とか、「うんこ漢字ドリルありますか?って少年が買いに来た!(胸キュン)」という書店員の声などもあり、ドリルを超えた現象になっているようです。

また、女性セブンでは付録で大人版のうんこ漢字ドリルがついたことが話題に。結局は子どもだけじゃなく、大人もましてや女性もうんこが好きだったということなんでしょうね。

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