腸活系商品やサービス、腸活※1 につながる研究などをおこなう企業にウンログの田口がお伺いし、担当の方にインタビューする企画「腸活企業に潜入!」。
第29回となる今回は、株式会社morning boostが展開するプラントベース&グルテンフリースナック新ブランド「BENI BITES」(ベニバイツ)です。
日本の伝統的な健康食である“干し芋”をもっと手軽に食べることができたらと開発された「新発想の干し芋バー※2」の魅力を、開発者・神宮司希望さんに伺いました。
※1 腸活とは、運動を含め、健康維持のために腸内環境を整える様々な生活習慣を指します
※2 商標登録済。特許出願中
「BENI BITES」とは

子どもから大人まで親しまれてきた、日本の伝統的な健康食・干し芋。その魅力をもっと手軽に楽しんでほしいという想いから誕生したのが「BENI BITES」です。
鹿児島・桜島の溶岩プレートでじっくり焼き上げた紅はるかを、丁寧に干し芋に。さらに独自の製法で甘さと栄養をぎゅっと閉じ込め、バータイプに仕上げています。
ラインナップは5種類。
「干し芋バー オリジナル」

原材料はさつまいものみ。さつまいも本来の甘みを噛みしめながら堪能できる味わいです。
「干し芋バー デーツ」

原材料はさつまいもと有機デーツのみ。さつまいも本来の甘みと栄養満点なデーツを噛みしめながら堪能できる味わいです。
「干し芋バー アップルシナモン」

さつまいもとレーズン、アップルソースにシナモンがアクセントになったアップルパイのような味わいです。
「干し芋バー いちじく」

原材料はさつまいもといちじくのみ。いちじくのプチプチ感の楽しい味わい。プラントベース、グルテンフリー、砂糖不使用、低GI、良質な食物繊維。
「干し芋バー プロテイン」

加えて、「干し芋バー プロテイン」も展開。植物性のプロテイン12.9gを摂取しながら満足感を感じられる味わです。
ブランドの想いと「BENI BITES」誕生のきっかけ

今日はよろしくお願いいたします!さっそくですが、「BENI BITES」は、どんな想いから生まれたのでしょうか?
_1-scaled.jpg)
実は私自身、おなかの調子に悩まされ、すっきりとせず状況に合わせて対処していました。
でもあるとき、子どもの頃から親しんでいたさつまいもの力に改めて気づいて。焼き芋や干し芋を日常的に取り入れることで、食生活を見直すきっかけになり、気づけば薬に頼る機会も減っていったんです。

焼き芋や干し芋っておいしいですよね。でも、いつでもパッと食べられるものではない印象があります。
_1-scaled.jpg)
そうなんです。仕事中に干し芋を食べると手がベタついたり、服にくっついたり…。子どもにもあげたいけど、手が汚れるのがストレスでした。そのため、「手軽に食べられる干し芋を作りたい」というのが開発の原点なんです。

「BENI BITES」という名前の由来を教えていただけますか?
_1-scaled.jpg)
「BENI」は紅はるか、「BITES」はひと口で手軽にという意味を込めました。
「焼き芋干し芋って、もっと手軽に食べてもいいんじゃない?」って思っていて。外でも気兼ねなく食べられる、そんな存在を目指しました。
砂糖不使用でも甘いひみつは“90日間の熟成”と焼き芋にする一手間

開発段階で、苦労されたことはありますか?
_1-scaled.jpg)
もう、失敗の連続でした(笑)「こんなものを作りたい!」と思ってから商品化までに、3〜4年はかかってます。
特に難しかったのは「干し芋をバーにする」ところ。既存の芋ペーストを使う選択肢もあったんですが、それだと風味や食感が全然違ったんです。

実際にはどのように作っているんですか?

_1-scaled.jpg)
はい。紅はるかを90日以上熟成させたあと、桜島の溶岩を使用し、遠赤外線でじっくり焼き、そのあと独自の製法でバーにしています。

甘みは焼きの工程によって実現したんですか?
_1-scaled.jpg)
収穫した芋を貯蔵庫に3ヶ月程度一定の温度・湿度で保管(熟成)させています。実は新芋よりも、3ヶ月程度熟成させた熟成芋の方が甘みが増すんです。
これらのさつまいもを使用し、後は独自の製法で砂糖不使用でも満足感がある仕上がりになりました。
ヘビーユーザーは健康意識の高い方から船乗りまで!ワンちゃんまで!

2025年2月に発売されて以降、どんな方に支持されていますか?

_1-scaled.jpg)
30〜50代の女性を中心に美容や健康意識の高い方、子どもたちのお菓子を気にされている親世代、仕事中のエナジーチャージが必要なオフィスワーカーの方、栄養補給によいとのことでスポーツをされている方など、幅広い層からお求めいただいております。


意外な方もいらっしゃいますか?
_1-scaled.jpg)
船乗りの方からの反響がありました。一度船を出してしまうとなかなか栄養補給ができないそうで、そんな時に食べていただいているみたいです。

甘くて腹持ちも良いので、とても良いですね。
_1-scaled.jpg)
あとは、ワンちゃんのおやつとして一緒に食べてくださっている方が多いみたいなんです。さつまいも好きな犬って多いので、「一緒に食べられるおやつ」として選んでくださっているという声をよくいただきます。

確かに、「干し芋バー オリジナル」は原材料がさつまいもだけなので、安心ですね。基本的にはそのまま食べていただくことが多いと思いますが、アレンジして楽しめる提案って何かありますか?
_1-scaled.jpg)
ヨーグルトに刻んで入れていただくのもおすすめです。私は、干し芋バーを砂糖を使っていない発酵あんこにつけて一緒に食べています。
日常に溶け込む気軽さ!海外進出も


BENI BITESを食べ続けている方が多い理由って、どんなところにあるんでしょうか?
_1-scaled.jpg)
ひとつは、味のバリエーションがあることですね。「今日は甘めがいいな」とか「ちょっとシンプルにしたい」とか、気分や体調に合わせて選べるようにしています。
プロテイン入りのシリーズもあるので、運動後の栄養補給にも選んでいただけます。

_1-scaled.jpg)
あとは、スタッフ自身が日常的に食べているんです。SNSでは「今日のBENI BITES活用法」のように、スタッフそれぞれの取り入れ方をシェアしています。実際にリアルな日常で使っているからこそ、共感していただける部分もあるのかなと思いますね。
「毎日続けたくなるように」と、味や食感、手軽さなど、すべてにおいて無理なく続けられることを重視しています。

確かに、発信している人たち自身が愛用していると、説得力が違いますよね。ちなみに、今後はどのような展開をされる予定ですか?
_1-scaled.jpg)
はい、今ちょうど冬に向けてのホリデーシーズン限定フレーバーを準備しています。例えば、チョコレートと干し芋の組み合わせなども展開できたらと思っています。
_1-scaled.jpg)
それから、プロテインをより強化した新シリーズも開発中です。さつまいもは「準完全食」と言われるくらい栄養価が高いんですが、唯一足りないのがタンパク質。そこを補うことで、さらに満足度の高い干し芋バーにしていけたらと考えています。

今後、海外展開も予定されていますか?
_1-scaled.jpg)
はい。すでにアメリカでは、2年ほど前から展示会や試食会、ポップアップ イベント等で現地のお客さまへヒアリングを重ねてきました。
アメリカは食材が何なのか、非遺伝子組み換えの食材を使用しているか、グルテンブリー対応か、添加物の有無等…、意識されるお客さまが多いので、BENI BITESの「プラントベース(植物性)」「砂糖不使用」「非遺伝子組換」「腸活」という点に関心を寄せていただいております。
年内に米国、カナダから発売を予定しております。いずれは、欧米、中東、アジアでも楽しんでいただきたいですね。

最後に、ウンログユーザーへメッセージをお願いいたします。
_1-scaled.jpg)
便秘に悩んでいた私自身、日々の食生活を見直すなかで、昔から親しんでいたさつまいもを意識して取り入れるようになりました。時間をかけて、自分のペースで続けていく中で、少しずつ生活リズムや気持ちにゆとりが生まれたように感じています。
だからこそ、無理なく、日常に取り入れやすい「BENI BITES」を、毎日の生活にプラスしていただける存在になれたら嬉しいです。
_1-scaled.jpg)
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、食生活を整えることが気分やコンディションにも関係しているといわれています。忙しい日々の中でも、自分の体と向き合うきっかけとして、「BENI BITES」がお役に立てればと思っています。

ありがとうございました!
小腹を満たすだけでなく、自分の体とちょっと丁寧に向き合えるようになる「BENI BITES」。
日本人に馴染み深い、でも少し取り入れにくかった干し芋が、忙しい毎日でも気軽に食べられる一本に。体にうれしい続けたくなる干し芋バー習慣、はじめてみませんか。
「BENI BITES」の購入や最新情報はこちら
▶︎ ブランド公式サイト

