腸活には運動も大切なのはわかっているけど、難しいことやつらいことはやりたくない。そもそも、エクササイズの種類がありすぎてどんなことをすればいいのかわからない。腸活を実践するみなさんには、よくあるお悩みではないでしょうか。
今回は、腸活プロデューサーの長瀬がマシンピラティス専門店「WECLE(ウィークル)」でマシンピラティスを体験。ピラティスは姿勢を矯正することを目的としたエクササイズ。姿勢は、腸内環境にとっても大きな影響を与えます。日々の腸活にピラティスを加えると、どんなメリットがあるのか?体当たりでレポートします。レッスンの内容や私が体感した効果、腸活におけるピラティスのメリットについてお伝えします。
マシンピラティス専門店「WECLE」とは
今回はWECLE相模大野店におうかがいして、実際にマシンピラティスを体験してきました。その効果やレッスンを受けた感想をレポートしていきます。
「WECLE(ウィークル)」主催のイベントレポートも掲載中
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2023年4月12日(水)マシンピラティス専門店「WECLE(ウィークル)」主催の「第2回Well Smile Hour “はじめよう腸活ピラティス”」が、「WECLE相模大野店」で開催されました。
私なんかにできるんでしょうか
体験にあたって、私は山ほど不安がありました。実は、マットピラティスの経験はあるのですが、連続した動きについていくのがやっとだったという苦い記憶が。専用マシンを使ったレッスンなんてついていけるとは到底思えません。そもそもマシンの使い方が想像もつかないので、スタートラインにすら立てないかも……。それに、コロナ禍をほとんど運動せずに過ごしてしまったため、体の硬さは折り紙つきです。マシンなんて使ったら四肢がバラバラになってしまうのでは。
しかし、スタジオに着くとその不安はさっさと捨てることになりました。WECLEのレッスンはセミパーソナル形式。少人数のグループレッスンにインストラクターがついてくれるので、マシンの使い方のサポートや動きのアドバイスをしてくれます。今回の体験レッスンをサポートしてくれたのは、WECLE相模大野店の店長・小倉南さんです。
小倉さんによると、通っている方の9割は体がガチガチに硬いところからのスタートなのだそう。初めは、インストラクターが自分の硬さに合わせてレクチャーしてくれます。また、マシンピラティスとマットピラティスには大きな違いが。マットピラティスが流れるように動くのに対して、マシンピラティスは動かしたい部分だけに集中した動作のため、負荷が少なく効率よく効果が出せるんです。
これなら私でも無事に30分のレッスンを終えられそうな気がしてきました!
まずは、姿勢をチェック!
WECLEのレッスンは、6種類のメニューを順番に行うサーキット形式。最初は、マットとストレッチポールを使って、準備運動をしながら自分の体を1つひとつ確認していきます。
【レッスン前の長瀬の状態】
・PC作業のしすぎで前傾気味。巻き型になっている
・右肩がうまく上がらない、回すとゴリゴリと音がする
・寝転がると腰が張っている感じがする
・左の股関節がうまく動かせない
ピラティスは、骨盤と背骨を正しい位置に戻して、姿勢を整えることを目的としたエクササイズです。30分後にどんな変化があるのでしょうか……。そもそも30分程度でわかるような変化が現れるのか、正直なところ疑問です。変わらなかったらしつこくクレームを入れようと思います。
マシンピラティスを体験
レッスンではマシンピラティスに加えて、3台のストレッチマシンを使います。このストレッチマシン、世界で210店舗以上展開している姉妹ブランドのDr.stretch(ドクターストレッチ)が監修したWECLEだけのオリジナルマシンなんです。マシンを使って広背筋、股関節、肩甲骨の柔軟性を高めていきます。
広背筋をストレッチする「ビューティフルバック」は、椅子に座ってぐるぐるレバーを回すだけ。回す時に、しっかりと肩を入れ込むのがポイントです。本当にこんなことで何かがかわるのか……?
しかし、右周りを終えると明らかに肩周りに変化が。明らかに回すときに肩を入れ込んでいた左肩の方が軽く感じます。もはや右が重くて気持ち悪い。早く左回りもやらせてください。
「スムースショルダーブレイズ」では、ハンドルを引っ張ることで肩甲骨ストレッチを行います。なんとこのマシン、WECLE設立から3年ですでにリニューアルされているんです。負荷を人によって変更できるようにハンドルの重さが調節できるようになり、意識しなくても骨盤を立てた状態でマシンを使えるように椅子の形状が変更されたそう。設立間もないタイミングで高額マシンを改良するなんて、本気の企業姿勢がうかがえます。
実際の使い心地はというと、ただ座ってハンドルを引っ張るだけ。筋トレのようなキツさもありません。もちろん改良された椅子によって、背筋がのびた姿勢もキープができています。
姿勢チェックでは上がりにくかった右肩が、マシン体験後にはするりと上がるように。さすが「スムースショルダーブレイズ」という名前に抜かりなしですね。
ピラティスのマシンにはいくつかの種類がありますが、WECLEで利用するのはリフォーマーと呼ばれるものです。リフォーマーを使うと、ピラティスの動きの中でバネの力やロープ、バーといった補助を使うことができます。筋力が少ない人や初心者でも無理なく正しい動きができるので、効果が出やすいんだそうです。
今回は、骨盤を立てる動きを体験。バーに足をかけることで骨盤を正しい位置におきやすくし、無駄な力を使わずに骨盤だけを動かすことができます。正直、動きが地味すぎてやってる感は全くありません。何度でも言いますが、これで本当に効果あるんでしょうか。
さらに、骨盤を後傾させて背骨を屈曲させるちょっとダイナミックな動きにも挑戦。自力で足を頭上に持ち上げるのはパワーが必要ですが、リフォーマーを使うとバネとロープでサポートしてもらえます。バネの力を使って、半ば強制的に(笑)足が頭上へ。自分の力でコントロールすることが必要ですが、明らかに自力よりは無理がありません。
30分の体験はあっという間に終了。小倉店長と一緒に楽しくレッスンを終えることができました。ありがとう小倉店長!そしてありがとうマシンたち!
さて、実際の効果のほどはいかがでしょうか……。
正しい姿勢の新しい長瀬デビューです。
体験が終了後は、立った状態で姿勢をチェック。まず驚いたのが自分の視界です。レッスン前よりも、目線が上がり視界が開けています。PCの使いすぎで前傾していた背骨が元の位置に戻って、頭の位置も高くなったようです。さらに、背骨のS字カーブがはっきりと現れて、背中と壁のスキマに変化が。見比べると少しバストの位置も上がっているような気がします。
歩行にも変化が。左足が動かしづらかったのが、左右差が減って歩きやすくなりました。足の裏全体に体重を乗せることができるので、地面を踏み込んでいる感覚もあります。1番驚いたのは、頑張って前に足を出そうとしなくてもスイスイと歩けるようになったところです。しっかりと地面を捉えて踏み込むことができるようになったので、足を後ろに蹴り出しやすくなり、歩幅も大きくなったように感じます。自然とお尻を使って歩けている感覚もあり、これは歩くだけでヒップアップにも繋がりそう。なかなか文章では伝わりづらいと思うので、ぜひ実際に体験してみて欲しいです(笑)!
レッスンを受けたあと、その日のうちは足を組みたいという感覚がありませんでした。足を組みたくなってしまう理由は、体の重心を調整するためと言われています。重心のバランスが崩れる大きな原因として挙げられるのが、骨盤の歪み。私の骨盤は、正しい位置に戻ってくれたということなのではないでしょうか。
体験前は、終わったあとは息切れして疲れ切っているのではないかと想像していましたが、実際は汗ひとつかいていません。予想に反して、疲労感とは全く無縁のまま新しい私デビューを果たしてしまいました。
【レッスン後の長瀬の状態】
・背筋が伸びて頭の位置が高くなり、視界もひらけた
・右肩を回しても音がしない
・寝転がると床面に均一に体重をかけられるように
・足の左右差がなくなり、歩きやすくなった
ピラティスで腸活にも大きなメリットがある
体験を通じて、ピラティスに正しい姿勢を取り戻す高い効果があることがわかりました。しかし、腸活には一体どんなメリットがあるのでしょうか。姿勢は外見の美しさや体の使いかたに関係するけど、腸内環境は内臓の話。なんだか関係がなさそうです。
しかし、姿勢が悪いと腸内環境にたくさんの悪影響を与えます。
・猫背や前傾姿勢による腸の圧迫 ・お腹まわりの筋力不足による腸のぜん動運動低下 ・前傾姿勢で横隔膜の柔軟性が失われ、呼吸が浅くなることで自律神経が乱れる など
腸も筋肉でできており、活動するためには柔軟性はもちろん、血液や酸素が必要です。姿勢が悪いと腸を動かすために必要な要素が揃わずに、腸内環境の悪化に繋がってしまう可能性があるのです。
正しい姿勢をキープするためには、2つのポイントがあります。背骨と骨盤の位置が正しい場所にあること、そして、その状態を支えることができる強い体幹があることです。この2つを満たすアプローチがピラティスです。
腸活というと食事に注目が集まりがちですが、フィジカルなアプローチも重要。腸を支える土台を作るための正しい姿勢作りが、腸活の効果を高めるカギなのです。
まとめ
WECLE相模大野店にお邪魔して、実際にマシンストレッチピラティスを体験してみました。この記事を書きながら、どうして私はフィットネスを続けられないのか、という真理にたどり着きました。これまで、私もジムやフィットネススタジオを利用しては挫折してきました。思い返せば、挫折の理由はいつも一緒だったような気がするのです。
まず、器具の使い方や正しい動きがわからない。そうすると、時間と体力を可能な限り使って疲労感を生み出すことでしか手応えを感じることができません。結果、フィットネスやトレーニングの記憶は「きつい」になってしまっています。
結果、続かない、効果も出ないという悪循環に陥ります。トレーニングが楽しいものではなく、きついものになってしまうと、施設に行くモチベーションがなくなります。楽しければ、どんなに忙しくても時間を捻出するかもしれませんが、きついものに時間をかけるほど私は暇ではないのです。そして、行動しなければ、自分が変わることもありません。
WECLEは、マシンとインストラクターの力を借りて、効率的にピンポイントで効果を出すことができるサービス。実際に30分の体験の中で、わからないことも辛いこともひとつもありませんでした。そして、短い時間の中でも、明らかな変化がわかるのはとても楽しいことです。これなら、私でも挫折せずに続けられる気がしました!
WECLEとは
通いやすさ・満足度・お得感No.1(※1)
予約・着替え不要・たった30分の手ぶらでマシンピラティス「WECLE」
サーキット型ピラティスの先駆けである「WECLE」は、お好きな時間で複数のマシンを1周する「サーキット型ピラティス」を業界に先駆けて日本でいち早く開発・導入し、日本でいち早く導入し、より多くの方にピラティスをもっと身近に、もっと簡単に取り入れて頂けることを目指しています。「WECLE」では、決められた時間枠で行う従来のグループレッスンスタイルを一掃。
個人エクササイズで予約・着替え不要、業界初の24時間営業のため、ご自身のライフスタイルに合わせて気軽に通っていただくことができます。初めてマシンピラティスを受けられる方でも、トレーナーのサポートを受けられ(※2)、レベルも個人に合わせていただけるため、運動初心者の方でも安心して通っていただくことが可能です。
※1:健康な心と体づくりを目指したい全国の男女644名対象 2022年5月ここワンリサーチ調べ
※2:トレーナーの常駐時間は店舗によって異なります
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