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ビールは便秘解消に良い?悪い?

酵母には、便秘解消効果があるっていうし、ビールもビール酵母を使っているから、ひょっとして効果ある?
大好きなビールを飲めば便秘解消できるなんて一石二鳥!!って声も聞こえてきそうですね。

ビールは便秘によい?実際に経験された方も?

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ビール大好き!って方は多いですよね。 飲み会でも「とりあえずビール!」ってこともよくあります。 飲み会の次の日は快便! ビールを飲むと便通がいい。。 ビールを飲むのを止めたら、便秘になった。。 なんて声を耳にすることはありませんか? 個人差はあると思いますが、ビールで便秘が解消する人はいるようですね。 しかし、どうしてビールが良いのでしょうか? そのメカニズムを探ります。

ビールは本当に良いの? よく聞く「いい理由ですが・・・」

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果たしてビールは本当に便秘に良いのでしょうか? よく挙げられるビールが良いといわれる理由はいくつかあります。

保水になる?

ビールを飲むことで、水分を摂るから良いといわれますが、ビールには利尿作用があり、結局は、尿として流れてしまい、保水効果は、プラスマイナスゼロ位に、もしくは、逆に脱水傾向になりやすくなります。

ビール酵母が良い

ビールは、麦芽とホップ、水にビール酵母を加えて、アルコール発酵させて作られます。 このビール酵母には、必須アミノ酸やビタミンB群、食物繊維、ミネラルなど身体に良い栄養素が多く含まれています。 特に、ビール酵母の食物繊維は、腸内の善玉菌を増やす働きがあり、特定保健用食品の有効成分に認可されています。 しかし、ほとんどのビールは、熟成した後、発酵しすぎて味が変化してしまわないように、出荷前に、ビール酵母をろ過して取り除いてしまいます。 そのため、ビール酵母の効果は期待できません。 この場合、ビール酵母の働きを期待して、「ビールは便秘解消に良い」から飲むというのは、飲酒量が増えるのみです。 「無ろ過」をうたっている国内ビールやドイツ・ベルギーなどのフィルターを通していないビールであれば、期待できるのかもしれません。 ただ、ビール酵母の効果も継続しないと腸内環境の改善にはつながらないので、飲み方によってはアルコール依存症に陥ってしまう危険性が付きまといます。便秘の解消に用いるのであれば、ビール酵母のサプリメントを継続的に服用する方が良さそうです。

便秘解消に良い点があるとすると・・・

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ビールを便秘解消のために飲むというのは、アルコール飲料であるため、肝臓への負担、アルコール依存になる危険性など、効果に対してリスクが大きく、「ビールが便秘解消に良い」とは言えないですね。 しかし、ビールの便秘解消に良い点をあげるとすれば、次のような効果が期待できます。

炭酸による効果

炭酸によって胃が刺激され、腸の活動が活発になり、蠕動運動が促進されるため、スムーズに排便されると考えられています。 炭酸の刺激で排便コントロールができるのであれば、アルコールの入っていない炭酸飲料でもよいですね。

アルコールによる効果

飲み過ぎにならない程度のアルコールは、血行がよくなり、胃腸を活発にするといわれており、腸の蠕動運動が促進されます。 しかし、どれくらい飲むと便秘が解消されるのか? 少量で効果が見られる人、飲んでも飲んでも効果が見られない人さまざまあると思います。 アルコールを取り過ぎると悪玉菌が増えて、腸内フローラのバランスが崩れるとの報告もあります。 摂取量のコントロールが難しいですね。

おつまみを工夫することによる効果

ビールのつまみを枝豆などの食物繊維の豊富なものにしたり、野菜ディップなどお腹に良いものを選ぶことで便秘解消を促します。

おわりに

ビールには、ある程度の便秘解消効果はあるようですが、便秘にならないように毎日飲酒することになると、アルコールというのは少しずつ飲酒量が増えてしまうものです。 常に、アルコール依存症を引き起こすリスクがあり、アルコールを処理する肝臓にも負担がかかります。 便秘解消には、ビールに頼るよりも、乳酸発酵食品や食物繊維を多く含む野菜などを積極的に摂り、栄養のバランスの良い食事を心がけることが、良いのではないでしょうか。
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