ガッシーさん(女性・40歳代・医療従事者)
出産後のことです。母乳育児で水分がとられるのか、しつこい便秘に悩んでいました。授乳中なので、あまり下剤は使いたくない。でも、いつも便が肛門でこんにちはするかしないかの状況でストップ。
いきんだら確実に肛門が切れてしまう……。とはいえ、ゆっくり時間をかけても出ない……。そして、また痛いのをガマンして、いきんで出そうかと悩む……。でもやっぱり硬すぎて無理……。こんな感じでグルグル考え込んでいます。
私は仕事で医療に従事しており、摘便(てきべん)を患者におこなったことがあります。これを自分に試してみようと思い、ビニール袋を指に巻き付け、痔の軟膏をたっぷり塗って、ちょっとほじってみました!
しかし、これがなかなか難しい……。浣腸を入れる余地もないくらい、出口(肛門)を便がふさいでいました。とにかく痛く、思うように掘り出せない。苦戦しつつもなんとか隙間を作って、浣腸挿入。いきまないよう少しずつ腹圧をかけ、なんとか排出。
この時ほど、便秘をつらいと思ったことはありません。
今は授乳も終わり、ひどい便秘になることはありませんが、2日間排便がなければ緩下剤を服用するなど、便秘にならないよう気をつけています。
イラストレーター とげとげ。
元ナースのイラストレーター&漫画家で雑誌や広告を中心に描いています。育児、健康、美容ネタが得意でエッセイマンガも描きます。
公式サイト「TogeTogeToge.」
ブログ「ママまっしぐら!」