「自分のうんち、毎回見ていますか?」
見たほうがいいとは聞くけれど、毎日続けるとなると簡単ではありません。忙しい朝は流してしまいますし、そもそも便器の中は意外と見えづらいものです。
そのトイレに、便の状態を自動で記録してくれる機能があります。
TOTOの最新ウェルネストイレ「ネオレストLS-W」に搭載された「便スキャン」。うんちをしたら、便の量・形・色を判定し、アプリに記録が自動で残ります。(「家電大賞2025-2026」総合グランプリ受賞)
ウンログでは、この便スキャンのモニター企画を実施しました。2,400名以上の応募の中から3名が当選し、2026年7月、ご自宅にネオレストLS-Wを設置。約2ヶ月間、使っていただきました。
そして8月下旬、3軒すべてのお宅を訪ねました。この2ヶ月で、暮らしはどう変わったのか。ご本人に伺っていきます。
2軒目は、埼玉県さいたま市の高柳さん(50代・女性)。
健康管理のために血圧手帳を13年間続け、20冊にのぼります。体重、血圧、そしてその日の便。健康情報がここに残っています。
観便については、ほぼ上級者と言っていいと思います。ただ、この2ヶ月使ってみて、13年続けてきたからこそ分かったことがあったといいます。

13年分あると、変化が変化として見える
記録を始めたきっかけは、約10年前。発熱したときに強い便秘を経験して、「便秘ってこんなに苦しいんだ」と実感したことだった。
高柳さんの記録は、健康管理というより生活のログに近い。
家族で焼肉に行った翌日は、結果がはっきり出る。野菜の量が多い日と少ない日でも違う。1回ずつ見ていても分からないその差が、13年分の中に置くとはっきり見える。
これは特別な能力ではなく、単に「いつも」を知っているというだけのことだ。いつもを知っているから、いつもと違うことに気づける。

気づけるようになると、家族の会話が変わる
そして高柳さんの家では、その気づきが自分ひとりのものに留まっていない。
「家族でお肉をいっぱい食べに行く日は、やっぱり顕著に便に変化が出てくるので、そのときはみんなで『あー』みたいな。今日は野菜デーにしましょうね、と」
体調を崩した家族がいるときは、話の入り口そのものが変わる。
「便スキャンでデータがあるので、家族に何か不調があったときに『便の状態はどう出てる?』というところから話ができる。すごい助けにはなりますね」
もし記録をつけていなかったとしたら、「体調どう?」と聞いても「まあまあ」で終わる。でも記録があると、そこから具体的な話になる。高柳さんが13年かけて手に入れたのは、データそのものというより、家族の体調について自然に話せる共通言語なのだと思う。
娘さん2名も一緒に使っている。下の娘さんはこう話していた。
「私は母のように細かく記録をつけていないので、いつも使うトイレで簡単に始められて、日頃の記録も簡単なのはありがたい。記録をつけることの重要性を感じていなくても、なんとなく記録を取って、なんとなくログを見るところから入りやすい」

ただ、13年続けるのは簡単ではなかった
ここまで読むと、記録があるといいですね、で終わってしまいそうになる。けれど高柳さんは、この20冊を13年かけて自力で積み上げている。
便は、便器の奥に入ってしまえば見えない。量が少なければ分かりにくい。水面に沈めば、色そのものが違って見える。そして何より、ウォシュレットで洗えば散って見えなくなる。
だから高柳さんには、ずっと順番の縛りがあった。おしりを洗う前に、便を見なければならない。
おしりは洗いたい。でも今日の状態は知っておきたい。この2つが両立しないまま、10年以上が過ぎていた。
量についても同じだ。高柳さんは便の重さを知るために、排便の前と後に体重計に乗り、その差で量を把握していた。正確に量るために、その前に小用も済ませておく。習慣としてやってはいたが、毎日のことである。
「いつも」があると暮らしが変わる。それは高柳さんの家が証明している。ただ、その「いつも」をつくるまでに、これだけの手間が積み上がっている。
自分の観察の一部を、機械に預けるまで
便スキャンを導入しても、高柳さんはすぐには信用しなかった。
拭く前に、まず自分の目で確認する。それから座り直して、洗う。あとでデータを見て、自分の見立てと合っているかを確かめる。これを数回繰り返した。
量の判定は、見た目のかさだけでなく、重さのほうも反映されているように感じたという。
「体積的な量だけじゃなくて、ちゃんと重量的なものも出ているんだなと感じています」
13年、自分の目で見て、自分の手で書いてきた人である。その観察の一部を機械に預けるまでに、この確認の期間が必要だったのだと思う。
「これは大丈夫だな」と判断してから、高柳さんは順番の縛りを手放した。
「洗ってしまった後にもう何も見えない、という状況がある。そのときは便スキャンのデータを元に記録できるので、めちゃめちゃ便利」
体重計に乗る習慣についても、こう言っている。
「もうそろそろやめてもいいかな」

「習慣のない人にこそ」と、本人は言う
高柳さんは取材中、自分の話としてではなく、他の人の話として何度もこう言っていた。
「私はもう何年もずっとやっているので観便が癖になっていますが、そういった習慣のない人には、この記録はすごく役に立つんじゃないかと」
13年記録を続けてきた人でも、自分の目だけでは取りこぼしがあった。ましてや習慣のない人が、自力で毎日「いつも」を積み上げるのは簡単なことではない。
それが、毎回自分で便を見て手帳に書き残さなくても、便スキャンなら普段のトイレ利用の中で残しやすくなる。
人に勧めるとしたら、という質問への答えはこうだった。
「便の記録が取れて、腸内環境の変化が一発で分かるから、すごくいいと思うよ」
高柳さんが13年かけて積み重ねてきた20冊は、単なる健康記録ではなかった。変化に気づき、「今日はどうだった?」と家族で話すための土台にもなっていた。
その「いつも」を残すために、毎回頑張って見て、量って、書き続けなくてもいい。
高柳さんの2ヶ月が教えてくれたのは、記録の手間を手放しても、「いつも」がある暮らしは続けられるということだった。
そしてその「いつも」は、自分のためだけでなく、家族が互いの体調について話すきっかけにもなっている。

TOTO「便スキャン」について
3軒を訪ねて共通していたのは、観便には意外と手間がかかる、ということでした。覗き込んでも暗くて見えない。見えても、それが自分にとって普通なのか分からない。洗う前に見なければならない。量を知るために体重計に乗る。
ネオレストLS-Wの「便スキャン」は、トイレが自動で便の量・形・色を判定し、アプリに記録が残ります。家族それぞれの記録を、別々に残すこともできます。
観便を、もう少し自然に続けたい方へ。詳しくはブランドサイトをご覧ください。
▶ TOTO「ネオレストLS-W」ブランドサイト
https://jp.toto.com/pages/knowledge/campaign/dailywellness/
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本記事は、TOTO株式会社の提供でお届けしました。記事内の内容はモニター参加者ご本人の体験と感想であり、効果を保証するものではありません。

