あなたにあったヨーグルトの見つけ方、正しい食べ方

2016-03-09
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ヨーグルトを食べたらお腹に良い…そう思い込んでいませんか?

あなたにあったヨーグルトの見つけ方、正しい食べ方nenetus / Shutterstock.com 皆さん、突然ですがヨーグルトを毎日食べていますか? 医者の3人に1人が参加すると言われている医者専用サイトの「MedPeer(メドピア)」によれば、ヨーグルトは健康のために積極的に食べているものとして、第二位に挙げられるほど大事な食品です。 ですが、逆に海外の健康サイト「well+GOOD」では、医者が絶対に食べない健康食品として、フルーツ入りヨーグルトを挙げています。なぜなら、フルーツ入りヨーグルトは糖分が驚くほど高いためです。 このように腸内環境を整え、免疫機能を高めると言われるヨーグルトも、何でもかんでも摂取すれば体に良いわけではありません。そして、実はヨーグルトの成分には自分に合うものと合わないものがあることをご存知でしょうか? せっかく毎日ヨーグルトを食べるのであれば、本当に体に良く、自分に合ったものを食べたいものですよね。 今回はそんな自分のお腹にあった正しいヨーグルト選びについて紹介します。

日本で売られているヨーグルトの種類は7,500種類以上!自分に合ったヨーグルトを選びましょう

あなたにあったヨーグルトの見つけ方、正しい食べ方TZIDO SUN / Shutterstock.com 皆さんが普段スーパーで購入しているヨーグルトですが、なんと7,500種類以上もあることをご存知でしたか? 一般的にヨーグルトの定義とは、生乳に乳酸菌の一つであるサーモフィラス菌とブルガリア菌を加え、発酵させたものです。これだけでもヨーグルトとして成り立ちますが、さらにビフィズス菌や他の乳酸菌を加えることで商品ごとに違いを出しています。 例えばビフィズス菌は、腸内フローラと呼ばれる腸内細菌の生態系において、優勢の方が体に良いとされている善玉菌の代表選手です。 ビフィズス菌は、主に腸内を酸性化し、アルカリ性の悪玉菌などを抑制することで整腸作用や体の免疫力を高めます。従って、そのような効果を期待される方は、「ビフィズス菌入り」と書かれているヨーグルトを食べる方が乳酸菌のみで作ったヨーグルトを食べるよりも、より効果的といえます。 ただし、ビフィズス菌や乳酸菌は菌株(きんかぶ)が多く、中には体に何の効果ももたらさないものもあります。ビフィズス菌や乳酸菌が入っているからといって、必ず体に良いわけではないので注意が必要です。 ちなみに、菌株とは細菌を分類する上での最小単位です。細菌はまず「菌属」という単位に分けられ、その後「菌種」、「菌株」の順に細かく分類されます。例えると、菌属=日本やアメリカといった国籍、菌種=東京都や大阪府といった都道府県、菌株=Aさんで、徐々に細かくグループ分けされていく感じです。そして個人個人の能力が違うように、菌株にもそれぞれ異なった効能があるのです。 ビフィズス菌以外にもヨーグルトによく加えられている菌があります。 LG-21やガゼリ菌SP株と呼ばれる乳酸菌がそうです。LG-21乳酸菌が含まれるヨーグルトには胃がんなどを引き起こすピロリ菌を減らす効果があり、ガゼリ菌SP株には内臓脂肪や皮下脂肪を減らすダイエット効果が認められています。 ほかにも血液をサラサラにする効果のあるクレモリス菌FC株が含まれたヨーグルトなどもあり、自分が期待する効能に合ったものを選択することが重要です。

ヨーグルト選びで大事なことは、生きて腸まで菌が届くこと

これまでヨーグルトには入っている菌により効能が違うとお話してまいりましたが、そもそも前提としなければいけないことがあります。それは、「生きて腸まで届く」ということです。 ビフィズス菌や乳酸菌には数多くの菌株がありますが、そのほとんどは胃酸や胆汁酸で死滅してしまいます。ですが、これらに負けず腸までしっかり届くプロバイオテクスと呼ばれるビフィズス菌や乳酸菌があるのです。 先にお伝えしたLG-21やガゼリ菌SP株などの菌株がそれに該当しますが、ヨーグルトの裏表示を見てもなかなかわかりません。そこで、最も確実で手っ取り早く買う方法は、「トクホ(特定保健用食品)マーク」付きのヨーグルトを探すことです。 自分の期待する効能を国が認めているのなら安心して摂取できますよね。

なんとなく食べているヨーグルトから、目的を持って食べるヨーグルトに変えましょう

あなたにあったヨーグルトの見つけ方、正しい食べ方meaofoto / Shutterstock.com 普段当たり前のように食べているヨーグルトですが、ただ漠然と体に良いから食べるのではなく、自分の希望を取り入れ、体に合ったものを選ぶ方がより効果的でスマートです。 うんち博士で有名な辨野義己先生によると、腸内環境は十人十色であり、毎日100g程度、2種類の無糖ヨーグルトを朝夕にわけて1週間ほど食べ続けると、自分に合ったものがわかってくるそうです。 甘さが欲しいという方は、フルーツを加えると食べやすいと思います。 自分にとってベストなヨーグルトを選択し、健康な生活を維持できるよう努めましょう。

参考文献

1) MedPeer : お医者さんが健康のため積極的に食べている物は? (https://medpeer.co.jp/press/?p=2148 最終アクセス日2016年2月26日)2) well+GOOD : 10 foods that are masquerading as healthy (http://www.wellandgood.com/good-food/10-foods-that-are-masquerading-as-healthy/slide/4/最終アクセス日2016年2月26日)3) 辨野義己 : 腸をダマせば身体はよくなる. 東京, SBクリエイティブ, 2014.

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