腸活うんち専門家・ナガセのお悩みスッキリ相談室Vol.1「おうちのトイレじゃないとうんちが出ない」

大なり小なり”お悩み”は誰にでもあるもの。だけど、便秘や下痢のお悩みってなかなか打ち明けられないですよね。この企画では、みなさんのリアルなお腹の悩みをウンログのうん広報・ナガセがスッキリ解決!あなたのお腹が毎日すこやかであるように、腸活の観点からゆるーくお答えします。

今回のテーマは「おうちのトイレじゃないとうんちが出ない」について…。

今回のお悩み

お家以外ではうんちが出ません。何か良い治療法はありますでしょうか?

”時短うんち”を目指そう!

自宅以外のトイレでうんちができない。わかります。実は結構多くの人がそうなのではないでしょうか。旅行先だと便秘になってしまう人も多いですし、外出先だと便意があっても我慢してしまうこともありますよね。小学生の頃に学校でうんちを我慢したことがある人なんて、きっと人口の90%くらいいるんじゃないかと思います(笑)。

外のトイレを使うのって、とっても緊張しませんか?常に自分以外の誰かの気配がしていて、「音が聞こえるかも…」とか「臭かったらどうしよう…」とか考えてしまいますよね。旅行も一緒。自宅じゃないとトイレタイムを落ち着いて過ごすことができないんです。

自宅のトイレは、完全個室のプライベート空間です。1人暮らしでなくても絶対に1人になれる心のオアシス、それが自宅トイレ。腸の活動は副交感神経に支配されているので、リラックスしたときにしか働きません。外出先では「自分以外の誰かがいる」という緊張感が、あなたをリラックスと便意から遠ざけているのかも。

以前は、私もふんばりタイムが長かったので外のトイレでうんちができませんでした。旅先でもホテルの部屋に1つしかないトイレを占領したうえに、リーサルウェポン級の臭害を起こす可能性を考えると友人が不憫で…。しかし腸活の結果、今では踏ん張らずともスルリとうんちが出てくれるし、臭いもないので全く気になりません。うんちがスルリと出るようになったら、時間もかからないので外のトイレでもうんちが苦ではなくなりました。さらにちゃんと便意がくるように!

お外でうんちができない!という方は、腸活でスルリと出せる時短うんちを目指しましょう!

スルリと出すには水溶性食物繊維が大切!

スルリと出せる時短うんちには、適度な水分量が必要です。コロコロやカチカチなど硬めうんちの方は、うんちの水分量が少なめ。水溶性食物繊維を積極的に摂取して、うんちの水分量を増やしましょう。

水溶性食物繊維は、水分を含むとゲル状になりうんちを柔らかくしてくれます。食品に含まれる量は少ないので意識的に摂取するようにしてください。うんちを柔らかくしてくれる以外にも、腸内細菌のエサとなって腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。

水溶性食物繊維を多く含む食べ物

・海藻類
・もち麦、押麦などの大麦
・熟したフルーツ
・こんにゃく
・オクラ、モロヘイヤなどのネバネバ野菜

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