健康食品として大豆製品は大人気ですね。食卓にもお味噌汁や納豆という形で毎日のようにでてきます。
大豆に含まれる栄養素といえば、イソフラボン、サポニン、食物繊維などなど。
美味しくて健康的な食品です。
そんな大豆、便秘解消にも良いのをご存知ですか?
大豆の便秘解消効果を紹介したいと思います。
大豆の便秘解消効果
大豆イソフラボンの働き
大豆に含まれる大豆イソフラボンは、特に女性の便秘解消に良いといわれています。これは大豆イソフラボンが女性ホルモン「エストロゲン」(卵胞ホルモン)に似た働きをし、自律神経を安定させる効果があるためです。
大豆レシチンの働き
大豆にはレシチンという成分が含まれています。このレシチンは皮膚や筋肉の新陳代謝を促進し、全身の血行をよくする働きがあります。
レシチンによって、胃腸の働きが性化し、ぜんどう運動と消化液の分泌が盛んになれば、便秘解消に効果的というわけです。
大豆ペプチドの働き
大豆にはぺプチドという成分が豊富に含まれています。このペプチドは体内でビフィズス菌を作り出すのです。ビフィズス菌は腸内の乳酸菌として有名ですが、腸内環境を正常に働く機能を持っています。
つまり大豆を食べることでビフィズス菌が生み出されることで便秘が解消されるわけです。
このように大豆には便秘解消に効く栄養素が豊富に含まれています。
さらに便秘解消に欠かせない食物繊維も大豆には多く含まれています。
大豆はそのままで食べても美味しいですが、納豆やお味噌など大豆を豊富に使った料理にして食べるのも効果的です。
和食には大豆を使ったものが多くあるので、日頃から和食中心にするのも良いですね。
便秘が気になるという方は、大豆を意識して摂る様にしてみる事をおすすめします!