自分の姿勢、意識したことありますか?

あなたは普段どんな姿勢をしていますか?
姿勢が悪いと言われることの多い日本人。事務職など人に見られる機会が少ない場合、仕事中の姿勢まで気にする人は多くはないでしょう。猫背や前のめり、反りすぎなどの悪い姿勢は体のゆがみを引き起こし、便秘をはじめとして健康に悪影響を与えることが分かっています。
まずはチェックリストで、自分の体にゆがみがないか確認してみましょう。
あなたは大丈夫?ゆがみのチェックリスト
- 足の長さが左右で異なる
- 肩の高さが左右で異なる
- ウエストの位置が左右で異なる
- 靴の底の減りが左右で異なる
- 仰向けになったとき、つま先の開いた角度が左右で異なる
- 何もないところでも転びやすい
- バッグなどの荷物を片側で持つことが多い
- よく足を組んだり、あぐらをかく
- 立ったときに、重心を片方の足にのせることが多い
- 何か食べるとき、片側で噛むことが多い
- 椅子に座ったときに、背もたれによりかかることが多い
上記の項目に当てはまる数が多いほど、身体のゆがみを引き起こしている可能性があります。特に、身体の部位の位置や高さが左右で違う場合は、すでにゆがみが起こっており、ゆがみがゆがみを呼ぶという悪循環になることがあります。
「悪い姿勢」がもたらす体の不調、こんなにある!

悪い姿勢が引き起こす身体のゆがみは、一体何がいけないのでしょうか?
実は、身体のゆがみは健康への害がいっぱい!身体のゆがみで起こる、健康への悪影響を見てみましょう。
・肩こり、腰痛痛
悪い姿勢でいると、体の筋肉にかかる負荷に偏りが生じ、一部の筋肉に負担がかかったり、緊張が続くことで、肩こりや腰痛など筋肉のトラブルが起こりやすくなります。
・疲労や目の疲れ
悪い姿勢は、血行が悪くなるので、血液中の酸素や栄養分の運搬がスムーズに行われずに、疲労がたまりやすくなります。
・冷え症やむくみ
悪い姿勢は、身体のゆがみを引き起こします。身体のゆがみにより、血液の循環が悪くなることで、冷え性やむくみの原因になることも。
・内臓下垂、便秘
悪い姿勢でいると、骨盤が傾きやすくなります。骨盤には、内臓を含めた体幹を支持する働きがありますが、ゆがむことで、胃腸などの内臓が下がる原因に(内臓下垂)。
正しい位置にいない内臓は、本来の機能がスムーズに行われません。特に大腸は、内臓の下の方にあるので、胃などの他の臓器の重みで押されてしまい、便秘の原因になることもあるのです。
その便秘も姿勢の悪さが原因かも…

普段立っている姿勢だけでなく、注意したいのが椅子に座っているときの姿勢です。事務職などデスクワークが多い人は、パソコンの操作などにより、前傾姿勢や猫背などの悪い姿勢になりやすい傾向があります。これらの姿勢は、骨盤が後ろに傾き、腹部が折れ曲がった状態になるので、大腸が圧迫されてしまいます。当然、腸の働きは鈍くなるので、便秘の原因となることも。
また、デスクワーク中心の生活では、運動量が減ることで、骨盤底筋などの内臓を支える役目のある筋肉が衰える原因になり、内臓下垂や便秘が進みます。
正しい歩き方&座り方で便秘にサヨナラしよう

便秘だけでなく、さまざまな身体の不調の原因となる悪い姿勢。これらの不調を一度に改善させるには、「正しい姿勢」を身につけることがポイントとなります。
正しい姿勢 ~立位~
1.背中を壁につけます。
2.横から見て肩、膝、くるぶしが一直線になるように意識します。
3.腰には握りこぶし一つ分のすき間を空けます。
正しい姿勢を取ると、背筋や腹筋を使うので、最初のうちは疲れることがあるので、徐々に慣らしていきましょう。
正しい歩き方
1.先に説明した正しい姿勢を取ります。
2.背筋を伸ばし、頭が天井から引っ張られているイメージをします。
3.片足を前に出し、かかとからつま先の順で、足を着地させます。
4.視線は数メートル先を見るようにして、一直線上を歩くようにしましょう。
正しい姿勢 ~座位~
座位になるとき、ついつい楽をして背もたれに寄りかかる人は要注意!この体勢は骨盤に負担がかかり、ゆがみが生じる原因となります。座位での正しい姿勢を確認しましょう。
1.椅子に座ったとき、背筋を伸ばします。
2.足を閉じて、背中、膝、足の各部分が90°になるように意識します。
まとめ
悪い姿勢は、骨盤など身体にゆがみを生じさせ、便秘をはじめとする不調を引き起こすことがあります。大腸が本来の機能を発揮できるように、日頃から良い姿勢を保ち、便秘予防に役立てたいですね。