日本人ならでは? うんちがでやすい姿勢とは?

2018-05-12
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最近数を減らしている和式トイレ。しかし、和式トイレの姿勢は、直腸と肛門までをまっすぐにつなぎ、うんちが出やすいスタイルだったのです。そうはいっても家には洋式トイレしかない…そんな人におすすめなのが、「考える人」スタイルの洋式トイレの座り方です。

お宅のトイレは洋式?それ、便秘に関係あるかも

Ilya Bolotov / Shutterstock.com
便秘になると、トイレに費やす時間が長くなってしまいますよね。ウンチが出る気がしなくても、とりあえずトイレに行っておこうかな…と。 時間を潰すために、マンガやスマホを持って行ってしまい、ダラダラしてしまったり。 そんな、便秘でお悩みの人にひとつ質問。お家のトイレや職場で普段使うトイレは洋式ですか?和式ですか? トイレの様式に何の関係が?と思った方もいるでしょう。 確かに、便秘の原因には食物繊維が不足するなどの栄養的な問題もあれば、ストレスなど心理的な問題もあります。 しかし、スッキリできないのは、あなたの座り方のせいかもしれませんよ。 実は洋式トイレの姿勢は、お腹に余計な力を入れる必要があり、腸に負担をかけてしまうといわれています。 逆に和式トイレは、ウンチをするのに最適な姿勢だったのです。 ウンチをする姿勢を変える、たったそれだけで、便秘を改善できる可能性があるのです。

子供の便秘が増えているのはトイレの変化のせい?

最近、便秘や、それに伴う痔を患っている子供が増えているのだとか。 食生活の欧米化や、朝食を食べないこと、あるいはストレス過多などの原因が考えられますが、その中に、「正しい排便姿勢を知らない」という理由があるのです。 洋式トイレは普通にイスのように座ると、肛門に続く直腸が直角になってしまい、ウンチが出にくくなってしまいます。 ウンチが出たとしても、残便感があることも。 あるいは、お尻に体重が乗る姿勢が続き、痔などの原因にもなります。 洋式トイレが主流となり、和式トイレが減っている昨今、どの排便姿勢ならウンチがスッキリ出るかという経験ができにくくなりました。 その結果、大人に多いと思われていた便秘や痔に悩む子供が増えてしまったのです。

和式トイレの「あのスタイル」が効く!

Aigars Reinholds / Shutterstock.com
和式トイレが最適な排便姿勢とされるのはなぜなのでしょうか。 まず、和式トイレを使うためにはしゃがまないといけませんよね。あの姿勢は、直腸から肛門へのウンチルートがまっすぐになるのです。 さらに、足を開く必要があるので、自然と肛門が開きます。 ウンチを出すときには踏ん張るもの、というイメージがありますが、腸の働きが正常なときは、ウンチを出しやすい姿勢をとることができれば、力を加えなくても出てくるのです。 腸や肛門への負担が最小限で済むそれが和式トイレの姿勢だったのですね。 かつては欧米でも和式トイレスタイルでウンチをしていたようです。 しかし、文明的だという理由で洋式トイレへと変化していきました。 そのせいなのか、和式トイレスタイルのアジアの人々に比べて、欧米人は痔や腸の炎症を患う人が多いといいます。

洋式トイレでもスルッと排便!あの銅像スタイルを拝借

Aigars Reinholds / Shutterstock.com
和式トイレの姿勢が、洋式トイレよりもウンチを出しやすいスタイルであるのは述べてきたとおりです。 しかし、だからといって今使っているトイレを変えるのは大変ですよね。 しゃがむ姿勢も、洋式トイレスタイルに比べると足腰に負担がかかり、避けたい場合もあるでしょう。 ですから、洋式トイレでも、よりウンチの出しやすいスタイルに変えることで対応しましょう。 ヒントになるのは、あの有名な銅像、通称「考える人」です。 和式トイレ最大のメリットはしゃがむことでした。 同じ姿勢にするためには、洋式トイレに座ったら、肘を太ももに置き、前傾姿勢をとりましょう。 さらに、かかとを上げてより体全体を丸めたスタイルにして完成。 これで直腸と肛門をつなぐルートが直角気味から、より緩やかにカーブを描くようになります。

まとめ

昔ながらの和式トイレスタイルは、直腸と肛門をまっすぐにつなぎ、ウンチの通りがよいという、理にかなったスタイルです。 洋式トイレが主流となった現在では、それを実感できる機会は少なくなりました。なら、普段使っている洋式トイレでも、和式トイレの知恵を取り入れて、よりうんちが出やすい姿勢になることが大切です。 「考える人」を思い出して、実践してみましょう。
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