みなさんは自分が便秘かどうか知っていますか?実は便秘がちな親の子どものほうが、便秘ではない親の子どもよりも便秘率が多いことがわかったそうです。子どもの便秘を解消するためには、まずは自分の排便についてもチェックしてみましょう。
自分が便秘かどうか知っていますか?
まずは自分が便秘なのかを知ることから初めてみましょう。
- 排便頻度が3日に1回以下
- 便失禁がある
- 便を我慢することがある
- 排便時に痛みがある
- 便が硬い
- トイレが詰まるくらい大きな便が出る
調査では、このうち2つ以上当てはまるものがある人を「便秘状態にある」としたそうです。あなたはいくつ当てはまるでしょうか。
中には自分が便秘と自覚がない人も多いよう。この自覚のない便秘こそが、子どもを知らず知らずのうちに便秘にしてしまっている可能性もあります。
さらに、62.0%の親が「毎日排便がない、または排便の頻度が少ない」ということだけが便秘ではないという事を「知らなかった」と回答しました。
子どもの排便をチェックしている親は35.4%
赤ちゃんであればおむつ替えをするので、1日どれくらいうんちをしているのか親なら知っていると思います。でも、おむつがはずれるようになると子どもの排便に関して意識が薄れる親が多くなります。
この調査では小学生を持つ親が対象だったのですが、子どもの排便をチェックしている親は35.4%だったそう。小学生の5人に1人が便秘状態という結果と合わせて見ると、実は子どもは便秘で苦しい思いをしていても、親が気づいていないということがあるのかもしれません。
便秘の状態では、ごはんをおいしく食べることもできなかったり、イライラして勉強に集中できなかったりすることもあります。未就学のときはもちろん、小学生までは親が子どもの排便を把握し、健康管理をしてあげたいですね。
快便の息子とのうんちの話は楽しい!
子どもの排便をチェックするということは、親子でうんちの会話をするということ。私も息子とうんちの話を日々楽しんでいます。どんなのが出たのか聞くと、小2男子らしい面白い表現をたくさんしてくれるのが楽しい。
「うにょにょにょにょーって出てきたー」
「めっちゃくっさい!カッチカチうんち」
「トゥルン、トゥルン」
最後のうんちはどんなのか私もわかりませんが、快便なのね〜とほほえましく聞いています。私のうんログを見て「神、スゲー」「ピ○チュウいるじゃん!」とかも言うし、「新キャラ出てこないかなー」とまるでゲーム感覚。こんな息子を見ていると、私は母親とうんちの話をしたことあったのだろうかと思い出したりもします。
女の子ではこうはいかないのかもしれませんが、自分の子どもが便秘か便秘じゃないのかはわかる親でいることは、とても大切なことですね。
ライター サトウヨシコ
大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。
その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、現在はフリーランスで数々のメディアに携わる。