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「キリン 午後の紅茶」に機能性表示食品が登場!ポジティブに腸内環境を改善できる新商品の魅力とは?【腸活企業に潜入!】

腸活系商品やサービス、腸活につながる研究などをおこなう企業におうかがいし、担当の方にインタビューする企画「腸活企業に潜入!」。

第16回となる今回は、人気ブランド「午後の紅茶」を展開しているキリンビバレッジを訪問。同シリーズに新たに加わった「キリン 午後の紅茶 アップルティープラス」のこだわりや開発にこめた思いについて、マーケティング部の張さんに話をうかがいました。

(※)腸活とは、健康維持するために腸内環境を整える様々な生活習慣を指します
(※)取材はマスク着用で実施し、撮影時のみマスクを外しています

ガラクトオリゴ糖を配合!“午後の紅茶”のラインナップに機能性表示食品が新登場

田口:
今日は、2022年に新発売された「午後の紅茶 アップルティープラス」についておうかがいできればと思っています。

さっそくですが、まずは商品特徴から教えていただけますか?

張さん:
「午後の紅茶 アップルティープラス」は、午後の紅茶ブランドとファンケルさんの共同開発によって生まれました。

“ガラクトオリゴ糖”を使っているのが大きな特徴で、紅茶飲料としては日本初となる「ビフィズス菌を増やして腸内環境を改善する」機能性表示食品として受理されました。

田口:
今回「腸活」に着目して共同開発をおこなったのには、どんな背景があったのでしょうか?

張さん:
ファンケルさんとの共同開発は、「どんなニーズに対して、どんな提案ができるか」を考えることから始まりました。そこで注目したのが、自社の市場調査で「免疫」や「体重減少」などに次いで高い関心度を集めていた「腸内環境」だったんです。

テーマを腸内環境の改善に決めて素材を比較検討した末、ガラクトオリゴ糖を配合することに決めました。

田口:
ガラクトオリゴ糖を選んだ決め手はありますか?

張さん:
決め手になったのは、紅茶飲料との相性ですね。見た目や、味わい、品質などトータルで馴染みがいいことから決めました。

というのも、機能性表示食品だからといって、“摂取してる感”や“健康のために飲んでる感”など、違和感がある飲料にはしたくなかったんです。

「えっ、機能性表示食品だったの?」「普通のアップルティーかと思った!」とおいしく飲んでもらえるよう、見た目や味にもこだわりました。

田口:
機能性だけでなく、おいしさとの両立にもこだわった商品なんですね。

張さん:
おっしゃる通りで、味づくりには非常に力を入れました!

国産りんご果汁を使用しているのも、そのひとつです。茶葉の豊かな風味と芳醇なりんごの香りを両方楽しめる味わいに仕上げました。

「午後の紅茶 アップルティープラス」で、ポジティブな新習慣を

田口:
腸活分野における「午後の紅茶 アップルティープラス」ならではの魅力を教えてください。

張さん:
いつでもどこでも腸内環境を改善できる手軽さは、ペットボトル入り紅茶飲料ならではのポイントです。

たとえば、私自身も腸内環境改善のためにヨーグルトや納豆を食べるようにしていますが、正直食べ忘れや買い忘れのある日もあって……。

それに、食べ物は一般的に飲食シーンが限られてしまうんですよね。極端な話、納豆と洋食を一緒に食べるのは難しいし、会議中にヨーグルトは食べられないじゃないですか(笑)。

田口:
そうですね(笑)。

張さん:
その点「午後の紅茶 アップルティープラス」なら、家でもオフィスでも、時間や場所にとらわれずに飲むことができます。

腸内環境の改善を強く意識せずとも生活に取り入れやすいので、継続が苦手な方や、腸内環境改善にハードルの高さを感じている方にもぜひトライしていただきたいです!

張さん:
あとは、楽しんでおいしく腸内環境の改善を続けやすいことも魅力になっています。

サプリや青汁、乳酸菌飲料と世の中にはいろいろな腸活関連商品がありますが、多くの生活者さんは「腸内環境改善のために食べよう」「健康維持のために飲もう」と、味わいを楽しめていない印象があって。​

“楽しむ”というより“摂取”のマインドな気がするんですよね。​

田口:
たしかに。おいしさより、栄養面や機能面で商品を選んでいる方も多いように思います。​

張さん:
でも、“ただ摂取すればいい”の感覚でいると、だんだん飽きて続かなくなってしまうこともありますよね。

だからこそ、この商品は「午後ティーを好きで飲んでいたら腸活もできた!」とおいしく味わいながら生活に取り入れてもらえることを目指しました。

田口:
一方で生活者さんのなかには、先ほどの話にあったように“摂取”の感覚が強い方や「甘いものは取らない!」とストイックな方も少なくないかと思います。

そういった方へのアプローチについてはどうお考えですか?

張さん:
生活や考え方は人それぞれですが、「健康を意識しすぎて疲れてしまう」という方にこそ、選択肢のひとつにしてもらえたら嬉しく思います。

これまでは腸活や健康維持といえば「我慢」「摂取」のイメージでしたが、今は楽しみながらできる時代になってきているんですよね。

日常生活のなかで嗜好飲料を楽しみながら、ポジティブに腸内環境を改善できる。そんな新習慣の提案をしていきたいと考えています。

田口:
なるほど。「腸内環境を改善=ストイックなもの」と思い込んでいた人にとっては、選択肢の幅が広がりそうですね。

張さん:
そうですね。

「本当は甘いものが飲みたいけど、健康が気になるからこのドリンクにしとくか……」と消極的な気持ちで選ぶのではなく、「おいしいし機能表示性食品だからいいよね!」とワクワクした気持ちで選んでもらえる商品になっています。

田口:
そういえば、ペットボトル飲料棚に並ぶ機能性表示食品は、無糖飲料が多いですよね。糖分を我慢して機能面を選んできた方にも嬉しい商品だなと感じます。

張さん:
機能性表示食品のペットボトル飲料は、無糖飲料や生活習慣病が気になる方向けの飲料など、まだまだ種類が少ないのが現状です。

キリンビバレッジとしても、そのバリエーションを増やして、老若男女問わずみんながワクワクした気持ちで飲料を選べるようにしていきたいですね。

「紅茶文化をもっと広めていきたい」本格紅茶ならではの魅力に今後も注目!

田口:
「午後の紅茶」ブランドについて、今後の展望をお聞かせください。

張さん:
紅茶飲料のブランドとして、まずは紅茶文化をもっと広めていきたいです。

たとえば、コーヒーは日本で市民権を得ている飲み物のひとつですが、コーヒーを飲む場面って「頑張るぞ」と自分を奮い立たせる印象があるじゃないですか。

田口:
たしかに、コーヒーといえば「目を覚まそう」「今日はやるぞ」と朝や仕事前に飲むイメージがあります。

張さん:
それに対してイギリスのアフタヌーンティーが発祥の紅茶は、ほっと一息ついたり、人と交流したり、誰かをもてなしたりするイメージ。

そんな紅茶文化の素晴らしさを伝えていきたいです。

張さん:
実は「午後の紅茶」ブランドも、大きな抽出機を使用してポットで淹れる紅茶と同じ手順で作りあげている本格紅茶なんです。

アフタヌーンティーのように、“午後ティー”がほっと一息つきたいときのご褒美や、ニュートラルな自分に返るきっかけになれば嬉しいです。

田口:
芳醇な香りの「午後の紅茶 アップルティープラス」も、ちょっと甘いもので一息つきたいときにぴったりですね。

張さん:
ありがとうございます。「午後の紅茶 アップルティープラス」についても、定番商品として育てていきたいですね。

こちらに配合されているガラクトオリゴ糖に限らず、紅茶自体に含まれている紅茶ポリフェノールなど、紅茶ならではの魅力も積極的に発信していけたらと思います。

田口:
ちなみに、今後も腸領域の研究や商品展開に力を入れていく予定はありますか?

張さん:
そうですね。キリンホールディングス全体でも、腸内環境の研究には注力していると聞いています。

理由としては、生活者さんのニーズの高まりに加え、協和キリンや協和発酵バイオのような医薬品企業があることから、腸にまつわる素材について長年研究を続けてきたという背景もあるようです。

キリンビバレッジとしても、ファンケルさんとの共同開発をはじめ、引き続き腸内環境などの健康分野に取り組んでいく予定です。

田口:
そうなんですね。腸活領域の発信は我々ウンログの得意分野なので、ぜひ一緒に盛り上げていけたらと思います。

張さん:
ぜひ盛り上げましょう!

「午後の紅茶 アップルティープラス」は、おいしく楽しく腸内環境改善を継続できるのが魅力の商品です。ウンログさんとコラボすることがあれば、それを体感していただける機会を一緒に作れるといいかもしれません。

田口:
なるほど。

今日お話をうかがって、ストイックに心を疲弊させずに、心身の両軸でポジティブに健康を考える姿勢が新常識として広がれば面白いなと感じました。

ぜひ、引き続きご提案させていただければと思います。今日はありがとうございました!

【機能性表示食品】
本品にはガラクトオリゴ糖が含まれています。ガラクトオリゴ糖は、ビフィズス菌を増やして腸内の環境を改善し、便通を改善することが報告されています。
●食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
●本品は、国の許可を受けたものではありません。
●本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
届出番号: G554