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朝昼夜に必要な栄養をおいしく摂る「サイクルミー」!セブン-イレブンだからこそ提案できる健康への第一歩とは【腸活企業に潜入】

腸活系商品やサービス、腸活につながる研究などをおこなう企業におうかがいし、担当の方にインタビューする企画「腸活企業に潜入!」。

第20回となる今回は、「Cycle.me」(以下、サイクルミー)の限定シリーズを展開しているセブン-イレブン・ジャパンを訪問しました。

6月に行われた健康フォーラム「Well-beingをかなえる腸の科学と時間栄養」(主催:太陽化学㈱、共催:㈱セブン-イレブン・ジャパン、㈱ドットミー)に参加。そのなかで時間栄養学が注目されていることを知り、時間栄養学をとりいれた「サイクルミー」というブランドの限定シリーズがセブン-イレブンで全国展開されているということで、このたび取材させていただきました。

今回は、「サイクルミー」にこめた思いや、新たに加わった腸内環境を整える機能性表示食品「サイクルミー コンディションソーダ」のこだわりについて、㈱セブン‐イレブン・ジャパン 商品本部の長谷部さんに話をうかがいました。

(※)腸活とは、健康維持するために腸内環境を整える様々な生活習慣を指します

時間で選ぶおいしい栄養「サイクルミー」とは

田口:
今日はよろしくお願いいたします!さっそくですが、「サイクルミー」について教えていただけますか?

長谷部さん:
「サイクルミー」は、朝・昼・夜のそれぞれのタイミングで機能的な栄養を摂取する「時間栄養学」という考え方を軸にした商品ブランドです。

健康も気になるけれど、どんなものを摂ればよいのかイマイチまだわからないという方に向けて、栄養のあるものを気軽に日常に取り込んでいただける商品を展開しています。

田口:
パッケージの時計の時間がそれぞれ違いますよね。

長谷部さん:
はい。摂取するおすすめの時間が時計のイラストでデザインされています。

例えば「おつまみスナック バター風味 さつまいも」は22時の時計のイラストがデザインされており、夜を表しています。国産さつまいもを使った軽い食感のスナックで、食物繊維も6.5g配合されており、お酒を飲む方にも一緒に食べていただきたい商品ですね。

田口:
商品開発するうえでこだわっているポイントを教えてください。

長谷部さん:
時間栄養学を軸にした商品開発で、朝・昼・夜のシーンに合うようラインアップを提案しているところです。

健康が気になるという方の入り口になるよう、商品自体も奇抜なものではなく、なじみのあるおつまみやチョコレート、ドリンクなどを作ろうということは意識しましたね。

セブン-イレブンには、多くのお客様が朝・昼・晩といろんなタイミングで来店されるので、それぞれのタイミングに合う商品を提供できればと考えました。

田口:
健康食品というと価格が高いイメージがあるんですが、比較的値段もお手頃ですよね。

長谷部さん:
そうなんです。さまざまなお客様に気軽に手に取っていただきたいという想いもあり、セブン-イレブン2万店舗のスケールメリットも活かしながら、お買い求めやすい価格設定を意識しました。

腸内環境を整える機能性表示を取得した「サイクルミー コンディションソーダ」について

田口:
7月に発売された腸内環境を整える機能性表示食品の「サイクルミー コンディションソーダ」はどのような商品ですか?

長谷部さん:
「サイクルミー コンディションソーダ」は、カロリー・糖類・脂質ゼロ。すっきりとした飲み口で1日のはじまりに飲んでいただきたいソーダです。「善玉菌(ビフィズス菌)を増やして腸内環境を良好にする」機能性表示を取得しており、腸内環境を整える食物繊維「ウェルビーファイバー」(グアーガム分解物)を使用しています。

田口:
腸内環境をケアしてくれる機能性表示を取得した狙いはありますか?

長谷部さん:
日々生活をする方の、「腸内環境を改善したい」というニーズが高まっていると感じています。そんな方々に向けて、食物繊維が摂れる商品だけではなく、より健康感を求めるお客様に向けては、機能が表現できる機能性表示食品もラインアップしていくことで、幅広いお客様のご期待に添えるようにしております

田口:
機能性表示食品だと、例えば表面に機能性を大きくうたったものがありますが、「サイクルミー コンディションソーダ」は左上に小さく「機能性表示食品」と書かれているだけで、前面には機能訴求が書かれてないですよね。

(※)画像のうち、機能性表示商品は「サイクルミーコンディションソーダ」のみです

長谷部さん:
それも「サイクルミー」のコンセプトのひとつです。しっかりと機能面や栄養面は保ちつつ、「サイクルミー」の商品としての世界観や情緒感は保ちたいと思っています。

機能面を大きく表示することは大切だという考えもあるんですが、逆にネガティブに捉えてしまうという方もいるというのが事前の調査でわかったんです。

田口:
それは、おいしくなさそうだと思われてしまう、とかですか?

長谷部さん:
それもありましたが、「人に見られたらちょっと嫌だな」と思うなどです。

田口:
例えば、ストレス低減と書かれていると「あ、あの人ストレス抱えてるんだ」って思われてしまうとかですか?

長谷部さん:
そうですね。食品って本来、おいしいものを食べたいという思いが一番にくるものですよね。だからこそ「サイクルミー」は機能などを前面に押し出すのではなく、「健康感」と「おいしさ」の両立を伝えていきたいと思っています。一方で、機能性表示食品として認められている商品の機能については、裏面にしっかりと記載しています。

「サイクルミー」の多くの商品に「ウェルビーファイバー」(グアー豆食物繊維)が含まれている理由は?

田口:
「サイクルミー コンディションソーダ」をはじめ、サイクルミーの多くに、「ウェルビーファイバー」というグアー豆食物繊維が含まれている理由についてうかがいたいんですが、なぜ食物繊維にしようと思ったんですか?

長谷部さん:
腸を整えることが健康維持や心身両面の健康=ウェルビーイングにとても重要で、そのために不可欠な食物繊維に着目しました。

田口:
食物繊維もさまざまな種類がありますが「ウェルビーファイバー」(グアー豆食物繊維)を選んだ理由はありますか?

長谷部さん:
「ウェルビーファイバー」の原料であるグアー豆食物繊維は、インド地方などでとれる豆科の植物グァー豆から作られた、からだにやさしい食物繊維です。善玉菌のエサになりやすい高発酵性の食物繊維で、子どもからシニアの方まで安心してとっていただけるという点から採用しました。

田口:
グアーガム分解物は機能性表示としての実績もあったり、病院や介護現場でも使われていて、他の食物繊維と比べても腸内の改善機能が全然違うというのも聞いたことがあります。

長谷部さん:
はい。お客様にはなかなか伝わりにくいかもしれないんですが、実は素材選びにこだわっているということを知ってもらえたら、後々「セブン‐イレブンっていいな」と思ってもらえるかなと思っていて。そういった拘りのもとで「ウェルビーファイバー」を採用しているんです。

朝昼夜のライフスタイルに寄り添う商品を届けたい

田口:
今後の「サイクルミー」の展望についてお聞かせいただけますか?

長谷部さん:
今は比較的女性や若い方を中心に購入いただいているんですが、男性にも気兼ねなく手に取っていただけたらと思っています。

あと、今はドリンクやお菓子など、間食に適した商品を展開していますが、今後は主食にも幅を広げていきたいと考えています。例えば春雨スープやパンなどです。すでに低糖質のパンや春雨スープはさまざまなところで展開されていることもありお客様にもなじみがあるため、「サイクルミー」シリーズでも展開しやすいかなと思っています。

また、お客様の朝・昼・夜というライフスタイルで、「サイクルミー」の時間栄養学に合致するものだったら、非食品以外でも良いかもしれないと思っています。

田口:
コンビニって毎週新しい商品が発売されますし、ラインナップもお店ごとに変わりますよね。それに健康系の商品って定着するのが難しそうなイメージがあるのですが、実際にはどうですか?

長谷部さん:
お客様だけでなく、商品を取り扱うお店にも喜んでいただける商品にしたいです。より多くのお客様に「サイクルミー」を知っていただくためにも、今後も色々な商品や施策を打っていきたいと思っています。

長谷部さん:
今後ますます「健康」に関するニーズは高まっていくと思っています。だからこそ、しっかりと着実に展開し続けていきたいと思っています。

田口:
食べ物ってやっぱりおいしいものが食べたいじゃないですか。おいしいものを選ぶなら、健康な成分が入っている方が良い。チョコが2つあるけど、どちらもおいしいならウェルビーファイバーが入っている方を選びたいとか、そんな風に気軽に選べるくらいになったらいいですよね。

長谷部さん:
そうですね。「サイクルミー」では時間栄養学のもと、“おいしさ”と“健康”の両立を大切にしている商品です。今後はこのパッケージを見れば「セブン‐イレブンの健康系の商品だ」って思ってもらえるようになったら嬉しいですね。

田口:
これからの展開に期待しています!今日はありがとうございました!