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冬ごぼうで腸内フローラを育てよう

冬ごぼうで腸内フローラを育てよう

冬ごぼうで腸内フローラを育てよう
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皆さんは便秘で困ったときどんなことをされますか?
食物繊維を摂る、便秘薬を飲む、とにかく水分をしっかり摂る、など様々な方法を試されていると思います。中には手軽ですぐに効果が出る…ということで、便秘薬や整腸剤を服用される方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、慢性的な便秘や薬による副作用が心配ですよね。根本的な対処が必要なときは、食生活や腸内環境を整えることが大事です。
今回は食卓に馴染み深い食材「ごぼう」について、知っているようで知らない効能、効果、食べ方などを紹介します。

ごぼうを食べるのはほぼ日本人

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きんぴらやサラダ、炊き込みご飯など、ごぼうは私たちの食卓に上がる代表的な根菜ですが、実はごぼうを食べるのは日本人や韓国人、台湾人などアジアの一部のみで、世界的には食材として認知されていないのが現状です。
例えば欧米ではハーブなどの雑草の一種としか考えておらず、同じアジア圏でも中国では漢方として使用されることがほとんどです。その理由として独特のえぐみが原因といわれていますが、そもそも「木の根っこ」を食べる習慣が理解し難いのかもしれません。
ですがごぼうには皆さん知っての通り豊富な食物繊維が含まれており、食生活の偏った現代人にとって効率よく食物繊維を摂取するのに適しています。なぜなら食物繊維には水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維の2種類がありますが、ほとんどの野菜が不水溶性食物繊維であるのに対し、ごぼうは水溶性食物繊維不水溶性食物繊維の割合が「2:3」とバランスが取れているためです。
水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維にはそれぞれの役割があり、どちらも便秘解消効果はありますが、一方だけ摂取していれば大丈夫というわけではありません。水溶性食物繊維が胃の中の水分に溶けることで適度な水分を維持しつつ粘膜を保護するのに対し、不水溶性食物繊維は水分に触れることで膨張し、便のかさを増やして大腸の収縮運動を刺激し、排便を促します。よって便がスムーズに腸管を通るためには2種類の食物繊維をバランスよく摂取しなければならず、ごぼうは便秘を解消する最適な食材といえるのです。

便秘解消だけがごぼうの魅力じゃない!ごぼうの意外な効能

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しかしごぼうの魅力は便秘解消だけではありません。
最近テレビなどで話題になり、ポピュラーになりつつある「腸内フローラ」の改善にとっても、ごぼうは大変効果がある食材です。腸内フローラとは簡単に説明すると腸内の細菌群です。腸内には500兆から1000兆個の細菌が生息しており、大きくビフィズス菌などの善玉菌、ウェルシュ菌などの悪玉菌、どちらにも属さない日和見菌の3種類に分けられます。それぞれに固まってまるで花畑のように生息しているため、腸内フローラ(花畑)と呼ばれているのです。
腸内を健康に保つためには3つのバランスが大事とされていますが、善玉菌の勢力が強い方がより健康に良いとされています。そしてその善玉菌のえさとなるのが水溶性食物繊維(イヌリンなど)や、クロロゲン酸と呼ばれるごぼうに含まれるポリフェノールです。ごぼう以外にもコーヒー豆などに多く含まれているクロロゲン酸ですが、ビフィズス菌のえさとなって、善玉菌を増殖させる働きがあることが最近確認されました。
そのほかクロロゲン酸には老化の原因である活性酸素の働きを阻止する高い抗酸化力があるため、血液をサラサラにし、生活習慣病予防に効果があるともいわれています。
また、ごぼうの皮にはサポニンというポリフェノールも含まれており、血中の脂分を分解し、悪玉コレステロールを除去する効果もあります。
このように食物繊維による便秘解消以外にもごぼうには様々な効能があるのです。

ごぼうはメリットばかりではない

以上のようにごぼうは私たちにとって有益な食材ですが、メリットばかりではありません。
あくまで木の根っこである以上、消化に良い食材ではなく、食べ過ぎは逆に便秘が悪化したり下痢になったりする危険性があります。特に胃腸の弱い年配の方や子供は注意が必要です。
そして食物繊維が豊富に含まれているということは、食べづらく、調理方法が限られるというデメリットもあります。
そこで最後にごぼうの食べやすい調理方法について紹介します。

固いごぼうを柔らかく食べよう

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ごぼうの調理方法でおすすめは「ごぼうの梅煮」です。
タワシで洗ったごぼう一本を適当な長さに切り、梅2個と水でじっくり煮込むだけです。必要な材料はごぼうと梅だけ、調理も煮込むだけと簡単ながら、梅の成分で柔らかくなったごぼうに程よい酸味とごぼう自身の上品な甘みが加わり、胃腸の弱い方でも安心して食べられます
保存も効きますので副菜としておすすめの一品です。
適度においしく食べて健康な毎日を過ごしましょう。

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