便秘薬だけじゃない! 妊娠中の便秘の救世主「マタニティ鍼灸」

2016-08-18
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1.妊娠中、便秘になりやすいのはなぜ?

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<p>妊娠中見られる症状の一つ便秘。妊娠前はトラブルもなく快便だった人も、妊娠中に便秘がちになってしまう人は多くいます。妊娠中に便秘に傾きやすくなる原因に次のものがあります。

プロゲステロンが増える

妊娠をすると、妊娠を維持するために女性ホルモンの分泌が高まります。女性ホルモンの一つである「プロゲステロン」は、赤ちゃんのために栄養や水分を蓄える働きがあります。

そのため、水分がお腹の赤ちゃんに優先して送られるようになるため、便は固めになる傾向が。

またプロゲステロンには、腸の動きを抑える働きもあるため、腸の中の便の移動が滞りやすくなります。

生理前に女性ホルモンの影響で便秘になる女性は多くなります。生理前は妊娠期間と比べれば短めではあるものの、体のコンディション妊娠時と似たような状態になるために、便秘になりやすくなるわけです。

運動量が減る

妊娠をきっかけに運動量が減ることも便秘の原因の一つです。妊娠初期では、眠くなりやすかったり、つわりなどで運動をする気がおきない人もいるでしょう。

また妊娠期間が進むと、赤ちゃんが大きくなるにつれ、お腹も大きくなるので、ちょっとした移動すら大変になります。お腹が大きくなったことで腰痛をともなえば、運動をするのも苦痛になるかもしれません。

食事の変化

妊娠初期につわりで悩んでいた人も、安定期に入ると食欲がアップする人が増えてきます。お腹の赤ちゃんがいる場合、欲するのはやはり炭水化物やタンパク質。便秘に良いとされる野菜や果物の食べる機会が減ることで、便秘の原因になることも。

2. 妊娠中でも飲める便秘薬、あります!

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妊娠中でも、 まずは食生活を改善したり、マタニティ向けの運動など生活の見直しで便秘を改善したいもの。便秘の改善は健康的な生活を送ることにもつながるので、お腹の赤ちゃんにも良い影響があります。

そうは言っても、いつもの体の状態と異なる妊娠中ではそれも難しい場合もあるでしょう。妊娠中の便秘で悩んでいる場合は、健診のときに産婦人科医に相談して便秘薬を処方してもらうのも一つの手です。

特にマグネシウム系の便秘薬は、腸を刺激するタイプではなく、便の水分を増やすお薬です。薬がNGとされる妊 婦さんでも安心して使うことができる便秘薬になります。

3. 薬はちょっと、、、妊娠中もツボ押しはできる?

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産婦人科医に処方された薬でも、妊娠中に内服するのはやっぱり少し不安、という方にはツボ押しという方法も。ツボ押しは東洋医学の治療法の一つで、WHOでも一定の効果を認めているものです。

ツボの中には体の排出を高めるツボもあり、妊婦さんへのツボ押しは、流産を引き起こしてしまう可能性があるかもしれないという考えから、妊娠中のツボ押しをすすめていない専門家もいます。

一方で専門家によっては、妊娠5か月の安定期に入れば、ツボ押しが可能とする専門家もいて、それぞれの考え方によって違いがみられるようです。実際に、東洋医学の本場である中国では、この時期に安産になるようにツボ押しやお灸をする習慣があるそうです。日本でもツボ押しなどで流産したという報告はないようですが、妊娠中にツボ押しをする場合は、自分でやみくもにツボを押すよりは、専門家の下で行うのがおすすめです。

4. リラクゼーション効果もバッチリ!  マタニティ鍼灸のすすめ

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ツボ押しと同様の理由により妊娠中は鍼灸を行わない鍼灸院がある一方で、妊婦さんに向けたマタニティ鍼灸を行っているところもあります。

マタニティ鍼灸では、一人に一人に合わせて治療を行うことで、血の巡りやむくみを改善させたり、疲れた身体を癒す効果があるとか。

妊娠によるストレスが便秘の原因となっている場合、筋肉のこわばり、肩こりを解消することで体がリラックスでき、便秘の改善に役立つでしょう。

5. まとめ

妊娠中は女性ホルモンや体の変化により、多くの女性が便秘になりやすくなります。食事や運動などを見直しても、便秘が続いてしまう場合は、産婦人科医に相談したり、マタニティ鍼灸を取り入れるのも改善策の一つです。

参考URL:http://www.funin-hari.com/column/okyu.html

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