【赤ちゃんとうんち】大人の便秘解消にも!トイレトレーニングに踏み台はマストアイテム

トイレトレーニングに必要なものといえば、おまるや補助便座を思い浮かべる人も多いと思います。もし、あなたのお子さんがおしっこはできるのに、うんちだけできないなら踏み台が必要なのかもしれません。

いなば ゆみ(イラストレーター)

人気の便秘解消踏み台があるって知ってる?

実はアメリカ生まれの大人向け便秘解消アイテムがあるのを知っていますか?それは、洋式トイレの床に置く踏み台なんです。

今では日本でもオンラインショップで購入することができます。この踏み台、アマゾンではカスタマーレビュー4.3、レビュー数232(2017年9月8日現在)という人気商品というから驚きです。

レビューの中には、便秘が解消できたという声から、子どものトイレトレーニングとして購入して効果があったという人までたくさん。中には、便秘に悩む友人の出産祝いのギフトにしたという人もいました。

私が友人からもらうことを考えるとちょっと複雑ですが、実用的なプレゼントであることには間違いないですね。

踏ん張ることでうんちが出る

踏み台がなぜ便秘解消につながるのかというと、足をつけてしっかり踏ん張ることができるから。
さらに前かがみの姿勢になるとより力が入るようになります。

先ほどの人気の踏み台は、足を置くことで自然に前かがみの姿勢になるように作られているそうです。と、ここまで聞けば赤ちゃんのトイレトレーニングになぜ踏み台が必要なのかもわかりますね。

赤ちゃんがトイレに座ったとき、足をぶらんぶらんさせていませんか? 足がしっかり固定されていないと、大人でも力が出ないのですから、赤ちゃんならなおさらです。しっかりと足がつく高さの踏み台を置いて、踏ん張ることができるようにしてあげましょうね。

イスにつかまったり、しゃがんだりしていませんか?

おむつの中にうんちをする赤ちゃんをよーく観察して見てください。

様子をうかがっていると「あ、今うんちしてる!」という瞬間がわかるようになります。そのときのポーズに注目です!うちの子だと立ってイスにつかまっていることが多かったのですが、みなさんのお子さんはどうでしょう。

何かにつかまっていたり、しゃがんでいたりしていることが多いと思います。保育園のお友だちの中には、家の柱に隠れながらつかまってするという子もいました。「いつもあそこに行くから、うんちしてるのバレバレなんだよねー」とママも笑っちゃうほど。

つまりそのポーズこそがその子の力が入りやすい姿勢なんです。
しゃがんでいる子なら踏み台を用意すれば、意外に早くトイレでもできるようになるかもしれません。立ってするのが好きな子は、まだ座って力を入れることに慣れていないのかもしれませんし、それくらい力を入れないと出ないということは便秘なのかもしれません。

がんばって踏ん張らないと出ないなら、トイトレよりもまずは便秘を解消することが先決です。うんちが出るときに痛い思いをしてしまうと、我慢する癖がついてしまう子もいます。

やわらかい元気なうんちが出ているなら、踏み台を用意することでトイトレのゴールも間近かもしれませんよ。

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