あわただしい朝の時間。朝食は摂らなければならないけれど、ご飯を食べるくらいなら少しでも長く寝ていたいというのが正直なところですよね。
そんな方におすすめしたいのが、手軽に栄養をとれる「朝食スープ」。食物繊維たっぷりのスープなら、朝の腸活もばっちりです!
今回は、うんち栄養士の梅原しおりさんに聞いた、朝食にぴったりなスープレシピをご紹介します。
今回使うイチオシ食材は?
豆乳
200mlあたり、約7〜8gほどのたんぱく質が含まれている豆乳。不足しがちなたんぱく質を補うことができます。
また、豆乳には微量ですが食物繊維も含まれています。
しめじ
不溶性食物繊維を含むしめじ。食感が良く、意識せずともしっかり咀嚼することになるため、食べ物の消化吸収をサポートしてくれます。
梅原さんからのアドバイス
牛乳には食物繊維が含まれていないため、牛乳ではなく豆乳を使うのもポイントです!
【材料(1人分)】
ぶなしめじ:20g
ほうれん草:1茎(約15-30g)
ロースハム:2枚
無調整豆乳:200ml
顆粒コンソメ:小さじ1
※固形コンソメの場合は1/2個
すりごま:小さじ1
塩こしょう:少々
ブラックペッパー:少々
【作り方】
1. (下処理)
・ぶなしめじは石づきをとり、バラバラにしておく。
・ほうれん草は水洗いし、一口大の大きさに切っておく。
・ロースハムを半分に切り、1cm幅に切っておく(手でちぎってもOK)。
2. 鍋に豆乳・コンソメを入れ、沸騰させないよう弱~中火で加熱する。
3. ぶなしめじ、ハム、ほうれん草の順に加え、ほうれん草がしんなりしてきたら、すりごま・塩こしょうをふりかけて味をととのえる。
4. 食べるときに、ブラックペッパーをかけて完成!
梅原さんが教える「レシピのポイント」
しめじは石づきをとってバラバラにした後、冷凍保存しておくのがおすすめ。冷凍したほうれん草と合わせて常備しておけば、忙しい朝でもすぐに作れて便利です!朝の腸活に!スープにプラスしたい「食物繊維」
話題の「腸活」には欠かせない食物繊維。厚生労働省から発表されている「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によれば、男性(18-69歳)は1日20g以上、女性は1日18g以上が目標量とされています。
1日3食で効率的に食物繊維を摂るためには、朝食でしっかり食物繊維を摂るのがおすすめ。手軽に摂るには、食物繊維入りの食品を活用するのも手です。
例えば、ネスレから発売されている『アイソカルサポートファイバー』。1包で5.2gもの食物繊維(グアーガム分解物)を摂取することができる機能性表示食品です。
水にサッと溶けるうえ味も変わらないため、スープやお味噌汁に入れても美味しくいただけます。毎朝飲む水やコーヒーといった飲料に溶かしてもいいですね。
今回のレシピ「豆乳のクリームスープ風」をつくるときでも、スープが入った鍋に1袋を混ぜるだけで、手軽に食物繊維5.2gを補えます!
また、グアーガム分解物(食物繊維)は、便秘気味な人のお通じを改善するだけでなく、食後の血糖値の上昇を抑制するという嬉しい報告も。
ぜひ食物繊維たっぷりの朝食スープを、朝の習慣に取り入れてみては?
アイソカルサポートファイバーはこちらで購入できます「豆乳のクリームスープ風」1食分の栄養価
エネルギー:163kcal
たんぱく質:12.3g
脂質:8.7g
炭水化物:9.7g
食塩相当量:1.7g
食物繊維総量:1.9g
-水溶性食物繊維:0.7g
-不溶性食物繊維:1.2g
※『アイソカルサポート ファイバー』の栄養価は含みません。
[届出表示]
本品にはグアーガム分解物(食物繊維)が含まれます。グアーガム分解物(食物繊維)は腸に届いて有用菌(善玉菌)に働き、便秘気味の方の排便回数・排便量を増やし便通を改善することが報告されています。グアーガム分解物(食物繊維)は、食後の血糖値の上昇を抑えることが報告されています。便秘気味 、または食後の血糖値が気になる健常者に適した食品です。
本品は、事業者の責任において特定の保健の目的が期待できる旨を表示するものとして、消費者庁長官に届出されたものです。ただし、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
うんち栄養士 梅原しおり
小学生の頃、気持ちよくうんちをした記憶がないくらいの便秘体質で、毎日トイレに1時間以上こもっていた。結果、トイレ好きになった。現在は、楽しい食事とストレスフリーな生活で「いいうんち、いい人生」を歩んでいる。 そのほか、ダイエットメディアの監修やアスリートの栄養指導、スポーツ栄養のコラムを執筆。 【ブログはコチラ -> http://meshi-uma.com/】
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