【イベントレポート】ウンログ腸活Meetup「パフォーマンスのよい体を作る!腸活基本講座」

2018年11月5日、ウンログでは、明日いいうんちと出会うための「ウンログ腸活Meetup」を開催しました。日々のパフォーマンスを発揮し続けるために大切なことはたくさんありますが、どんなスキルや人脈よりもまず大切なのは、やっぱり「健康」です。今回は、かんたん腸活研究家の長谷川ろみさんを講師にお迎えし、腸活の定義やメリットについて詳しく教えていただくことに。腸から健康を目指し、腸からパフォーマンスをあげるカラダづくりのために、参加者全員で腸活リテラシーアップを目指しましたイベント。当日の様子をうん広報・ナガセがレポートします。

「腸活」は腸内細菌の多様性を豊かにするための活動

腸内細菌は、腸の中に100種類以上100兆個いると言われています。善玉菌・悪玉菌・日和見菌に種類がわけられ、理想の割合は2:1:7とされています。

でも、これは少し前の考え方。近年急速に進む研究の中では、悪玉菌と考えられていた腸内細菌が、免疫細胞を増やしていることがわかってくるなど、善玉菌と悪玉菌をはっきりと分けることが難しくなってきているんです。

腸活というと、善玉菌を増やして悪玉菌を減らすこと、だと思われがちですが、善玉菌と悪玉菌を分けることができなくなると、善玉菌を増やして悪玉菌を減らすことだけが腸にとっていいことではないかもしれません。

腸活で目指してほしいのが、特定の菌を増やしたり減らしたりすることではなく、腸内細菌の種類を豊富にすること。腸内細菌の多様性が増えることで、それぞれが私たちに与える影響も異なり、リスク分散することが可能なんです。

腸活するといいことたくさん!パフォーマンスがよくなる

腸活によって腸内環境が整うと、腸だけでなく全身に良い影響があります。そのひとつが、恒常性維持機能の安定。恒常性維持機能とは、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする機能のことです。自律神経系、内分泌系、免疫系と行った種類があり、それぞれが腸とも深く関係しています。
外から侵入するウイルスなどが侵入しにくくなるため、風邪やインフルエンザにかかりにくくなったり、アレルギーや花粉症の症状が緩和されたり、体の健康が安定して保たれるようになったりします。それに加えて、ポジティブで前向きになれたり、うつ病などの心の病気を予防したりする効果も期待できます。体と心が健康な状態を維持することができるようになると、常にパフォーマンスを出し続けることができますよね。

腸活は育成ゲーム?腸活のポイントを学べるカードゲーム「腸内革命」

腸活をするときに意識したいのが、人と腸内細菌の関係性です。人と腸内細菌は、飼い主とペットのような関係。お互いが健康的で快適に活動するためには、相互に協力することが大切なんです。腸内細菌が恒常性維持機能を活発にしてくれるために、私たちは腸内細菌が活発に活動できる環境を提供してあげましょう。

例えば、体に有益な効果をもたらす有用菌を摂取するプロバイオティクスと、腸内細菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖などのプレバイオティクスをどちらもバランスよく摂取するシンバイオティクスを意識した食事。体を冷やさないこと、生活リズムを一定に保つことなども大切です。

そんな腸活にいいこと、悪いことを学べるのが、長谷川ろみさんが考案したカードゲーム「腸内革命」。自分の腸内細菌を増やしたり、相手の腸内細菌を減らしたりしながら、腸内細菌の数を競うゲームです。

腸にいいこと、腸に悪いことがそれぞれの色で分かれたカードになっているので、プレイするだけで腸活のポイントがわかると参加者のみなさんも大喜びでした。

お土産は、食物繊維たっぷりの「ヨーグルトを使ったのむキウイ」

今回のイベントでは、翌日から発売開始の「ヨーグルトを使ったのむキウイ」を特別にプレゼント。ファミリーマートとウンログ女子部が共同開発した、腸活ドリンクです。1本に腸内細菌のエサになる水溶性食物繊維が6g含まれているので、腸内細菌も喜ぶこと間違いなしですね!

まとめ

今回のイベントは、腸活上級者の方から、「これから腸活を始めたい!」という方まで幅広い方々にお集まりいただきました。年齢や性別、腸活の目的はそれぞれ違っても、いいうんちを出したい気持ちは同じ!腸活カードゲームを通じて会話も弾み、たくさんの腸活を頑張る仲間「うん友」ができたようです。これからもみんなで情報交換しながら腸活頑張りましょう!
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