腸活系商品やサービスの提供、腸活につながる研究などをおこなう企業にうん広報・ナガセがうかがい、担当の方にインタビューするこの企画。第3回は「ファイブミニ」を販売する大塚製薬さんを訪問しました。
今回は、食物繊維飲料のパイオニア「ファイブミニ」を担当する小出莉央さんに、うんち専門家でもあるナガセが気になることをズバズバ(?)聞いてきました。その模様をお届けします!
「ファイブミニ」ってどんな商品なの?
ナガセ:
さっそくですが、ファイブミニがどんな商品か教えてもらえますか?
小出さん:
6,000mgの食物繊維と300mgのビタミンCが入った「おなかの調子を整える」特定保健用食品(トクホ)です。1988年からあるロングセラー商品なんですよ!
ナガセ:
30年以上も販売されている商品なんですね!
小出さん:
当社は人々の健康への貢献を目指し1980年代前半から、ポカリスエットやカロリーメイトなどを送り出してきていました。その流れに続いて誕生したのがファイブミニです。 食物繊維は、栄養学的には長い間、無用なものとされてきましたが研究が進み、1970年代から健康上での重要な機能性が注目されはじめ、今では第6の栄養素と言われています。 ファイブミニが誕生したのは、食の欧米化が進み、肉や乳製品などを食べることが増えた一方、野菜やくだもの、海藻などを食べることが減って食物繊維の摂取量が減少していった時代でした。 そこで、食物繊維を手軽に美味しくとってほしいという思いから、女性研究者3名による開発がはじまったんです。
ナガセ:
全員女性というのは当時かなり珍しいことですよね。ボトルの原料に記載のあるポリデキストロースってどういう成分なんですか?
小出さん:
水溶性の食物繊維です。水によく溶け、サラサラしていて粘性はほとんどないのが特徴でいろいろな素材を試すなかでたどり着きました。わずか100mlでレタス1.8個分に相当する食物繊維が摂れるので、発売当初は、画期的な商品として話題になりました。 現在は、食物繊維にβカロチンをプラスした「ファイブミニ プラス」や小腹を美味しく満たせる「ファイブミニ ゼリー」といったラインナップもあります。
「おなかの調子を整える」を科学的に証明した飲料
ナガセ:
ファイブミニは特定保健用食品(トクホ)ですよね。どんな効果が期待できるんでしょうか。
※特定保健用食品とは…1991年に制度が制定。臨床試験データで有効性や安全性が確認され、消費者庁の許可を得ることで、からだの生理学的機能などに影響を与える保険機能成分を含む食品として、その旨やマーク表示ができる。
小出さん:
ファイブミニを7日間継続して飲むことで排便回数が増えたというのと、便の状態が改善したという2つの研究結果を根拠に、1996年にトクホの許可を得ています。
ナガセ:
ウンログとコラボしたモニター調査「7日間チャレンジ」でも、ファイブミニの継続飲用後の変化がしっかり現れていました!
小出さん:
モニター実施後のアンケート調査で「おなかの調子がよくなった」という飲用後の実感を定量化できたいい取り組みだったと思います。
ナガセ:
美味しいので継続しやすいという感想もあって、おやつやご褒美感覚で飲めるのも魅力のひとつですね。ちなみに、どうしてウンログと一緒に取り組もうと思ってくださったのか…、お聞きしていいですか?
小出さん:
ファイブミニのブランドサイトの分析結果から、実際にファイブミニを飲むとどんな変化があるのかしっかり届けたいと思ったんです。 もともと、ウンログの取り組みを拝見していて、その企画がおもしろいなと思っていて、おなかの悩みを抱える方に様々な取り組みをしているウンログと、相性がいいんじゃないかと思ってコンタクトしたのがきっかけです。
ナガセ:
わぁ~、ウンログの活動を知ってくださってたんですね! 嬉しいです。
おかなの健康から、女性のハッピーを応援したい!
ナガセ:
1日のどのシーンでファイブミニを飲むのがいいか、おすすめはありますか?
小出さん:
炭酸が強くないので夜寝る前に飲むという方もいらっしゃったり、シーンは色々です。特にこれじゃなきゃダメということなく、それぞれのライフスタイルにあわせて飲んでいただければと思います。
ナガセ:
そういえば、CMで仲里依紗さんは朝飲んでましたね!
小出さん:
おなかの調子が悪いとそれが気になって、仕事もプライベートもうまくいかないということがありますよね。ファイブミニを飲んでおなかの調子を整えることで、1日楽しく過ごせるんだということを表現しています。
ナガセ:
おなかの不調から悩みのスパイラルにはまることもありますからね…。おなかの調子を整えることが、気持ちの健康にもつながるはずです。最後に、今後の抱負を一言お願いします!
小出さん:
ファイブミニは発売から30年以上の歴史を持つロングセラー商品。今年の春には、もっとたくさんの女性に飲んで欲しいという思いから、10本から6本にセット本数を減らし持ち運びやすくしたりしています。これからもファイブミニを通じて、より多くの人の健康をお手伝いしていきたいですね。
ナガセ:
ウンログも大塚製薬さんと一緒におなかの悩みを抱える皆さんのお役に立てるようなことができたら嬉しいです! 本日はありがとございました!
ウン広報・ナガセの感想