【参加募集中】麹だけでつくったあまさけ2週間チャレンジ

なんとかしたいオナラの悩みを「腸ヨガ」で解消

大事な時にやってくるオナラの恐怖

Piotr Marcinski / Shutterstock.com
満員電車に載っている時、エレベーターに乗っている時、会議中…周りに人がいる時に限って急にやってくるオナラの気配。 音や臭いでバレたくないからと我慢してたのに、我慢しきれず結局、大きな音を鳴らしてしまった恥ずかしい経験がある人はいませんか? こんな時にどうして!と思ってしまいますよね。 オナラは人間にとって必要な生理現象のひとつですから、我慢し続けるのはもちろん体にとって良いことではありません。 ですからある程度は仕方の無いことです。 しかし、それでもTPOに合わせてコントロールしたいと願うのも人情。せめて、周りに誰もいない時やトイレですっきりガス抜きをしたいものです。 そんなオナラのコントロール解決策としてご提案したいのが、腸ヨガです。

出る前に出す、腸を活性化する「腸ヨガ」のすすめ

racorn / Shutterstock.com
「でも、腸ヨガって何?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。 腸ヨガとは、朝出かける前にヨガによって腸を活性化させ、大事な時にオナラが出ないように、あらかじめガス抜きをしておくための方法です。 朝のうちに、一日の不安の種を取り除いておけるなら大助かりですよね。

心と体を元気にする「ヨガ」でストレスも解消

オナラの原因の一つとして便秘などの腸内環境の悪化が考えられます。 そして、その腸内環境を悪化させる要因のひとつにストレスがあります。 「いつオナラが出るのかわからない」「周りに迷惑をかけてしまう」と不安になるのも立派なストレス。 するとよりオナラが発生しやすい状態になってしまう。まさに悪循環です。 逆に「腸ヨガをしてガス抜きをしたから大丈夫」と前向きに考えられれば、心理的な負担が減るので、よりガスを溜まりにくくすることができますね。 また、ゆっくりと腹式呼吸をしながらヨガのポーズをとれば、副交感神経が優位になり、体もリラックス状態になります。 リラックスするとストレスが軽減され、腸の活動もよくなり、ガスもより抜けやすくなるでしょう。

朝・昼・夜 1分のポーズでお腹スッキリ

EpicStockMedia / Shutterstock.com
と、ここまで「腸ヨガ」を進めてきましたが、では、具体的には何をしたら良いのでしょうか? 朝のうちに腸のガス抜きができるようになるためには、朝、昼、夜にヨガをして、継続して取り組むのが大事です。 ……え? 朝昼晩の3回?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、それぞれ1分程度ですから、簡単に実践できますよ。

lightwavemedia / Shutterstock.com
朝起きてすぐ、朝食を食べる前に行いましょう。 まず、仰向けに寝転がります。 両手で両膝を抱え込みます。お腹と太ももで押し合って、ガスを押し出すイメージ。 お尻を上に上げるようにすると、しっかり押し合えます。 そのままの体勢で、左右にゴロゴロすると、より腸を刺激できます。 両膝を抱え込むのが難しい人は、片足ずつ交互にやってもOK。

Marcin Balcerzak / Shutterstock.com
デスクワークは筋肉の硬直を招き、緊張状態を生みます。 緊張は体にストレスを与え、オナラの原因に。 体をほぐすために、イスに座ったまま体をぐぐっと後ろにねじってみましょう。 お腹まわりの筋肉が動かされ、腸にも刺激が加わります。 イスの背もたれを使えば、腕の力も使ってよりねじることができますよ。

Julie Hagan / Shutterstock.com
一日を立ち仕事やデスクワークで過ごすうちに、腸は重力によって下がり気味に。 体を伸ばして、正しい位置に戻してあげましょう。 最初によつんばいの姿勢になります。 そこから、手のひらや足の位置は動かさずに、体だけぐっと後ろに引きます。 腕全体、頭が地面に着くくらいの感覚です。 すると、自然とおしりが上がり気味になり、腸の上下は日中とは逆になります。 これで下がっていた腸が伸ばされ、体もリラックスします。 一日の終わりに行うことで、安眠効果も期待できます。

まとめ

ガスがたまってお腹の張りを感じている時は、いつオナラをしたくなるやら…とストレスを感じることも多いと思います。 その原因は、腸の不活発な状態だったり、または、ストレスだったりと色々と考えられると思いますが、これが簡単なヨガで改善できるのであれば、実践してみる価値はありますよね。 腸ヨガを続けることで、「今日は大丈夫」と自信を持てるようになれば、また一歩より健康な腸に近づけるでしょう。
この著者の他の記事を読む