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【便秘体験談】通勤中、窮地のOLを救ったのはレシートでした

はらぱんさん(女性・30〜39歳・主婦)

まだ正社員で働いていた20代の頃

私は極度の便秘症で常に頭の中は今日で何日出ていない…ということばかり考えていました。日常的にセンナ茶という下剤の様な効果のあるお茶を服用していましたが、自分の出したいタイミングとはなかなか合わなくて大変な思いを何度もしました。

通勤は電車で30分くらいだったので、いつもは乗車前に多少でも出してから出発していたのですが、その日は時間がなくて排便していない状態で乗車することになってしまいました。

3駅ほど過ぎた頃

3駅ほど過ぎた頃、お腹がギュルギュル…っとヤバイ雰囲気になってきたのですが、そこはやはりいい大人の社会人なので平然を装っていました。

しかし、容赦無く襲って来る痛みの波…そりゃーセンナ茶を飲んでおいて便意を我慢するなんて無理があるだろと今なら思うのですが、当時は効果があったりなかったりしていたのでこのままやり過ごせるんではないか?という気持ちがありました。

あと2駅だ…と思って気がゆるんだのかその瞬間、すごい波がきて自分の理性が飛びそうになりました。

もう、会社まで我慢なんてしていられない、電車を降りてからも15分は歩くのだから到底無理、このままでは人間失格だー。そう判断して、次の駅で慌てて降りました。初めて降りたその駅は人も少なく、駅のトイレで気持ちを落ち着けてスッキリすることができました。

窮地を救ったのは

ところが、人が少ない駅のせいだったのか偶然かは分かりませんが、トイレットペーパーが無かったのです。出してから気づくなんて、いや出す前に気づいたとしてももう限界だったし、と漫画のような展開に少し呆然としていました。

このまま出社して一日中同じ下着でいなければならないのか、途中のコンビニで下着を買うべきか、通勤時間に下着買うOLってどうなの?知っている人に見られたらどうしよう。
いろいろ考えれば考えるほど恥ずかしい展開ばかりが浮かんできます。ふと、カバンの中の財布が目につきました。お札…はさすがに無理ですが、ありがたいことにパンパンに溜まったレシートがあったのです。
それをくしゃくしゃと丸めてやわらかくして、事なきを得ました。今ではいい思い出です。

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