「寒くなると、なぜかおなかが落ち着かない」
「便秘だけじゃなくて、張りやガスも気になる」
「毎年この時期、同じことで悩んでる気がする…」
冬(11〜2月)は、おなかが崩れやすい季節。
しかも不調は便秘だけでなく、ガス・冷え・下痢・張りまで幅広く出やすいようです。
今回はアンケート回答のうち、冬のおなかの不調があり、腸活ですっきり改善した方(406人)のデータから、「効いた行動」をまとめました。
※本記事は体験談アンケートの集計です。効果には個人差があります。
冬のおなか不調、みんな何に困ってた?
まずは、「冬に起きたおなかの不調」から。
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上位3位はこちら。
- 便秘 75%
- ガス・おなら 47%
- おなかの冷え 44%
「便秘」が75%と最も多く、多くの方が悩んでいるのがわかります。
そのうえで、すっきりしないだけではない悩みが多いのも印象的。
おなかの不調の種類も複数になりやすく、これらは日常のしんどさに直結してしまうのも悩みのひとつになります。
他には、「気づいたら毎年同じ時期に崩れている」という方も見られました。
ただ、「どの対策をしよう」と悩んではじめるより、自分の生活のなかで取り入れやすい対策方法からはじめてみるのが続けやすさのポイントです。
なぜ冬は崩れやすい?原因上位から見える“冬あるある”
「冬のおなか不調の原因」についても聞きました。

冬のおなかの不調の原因として当てはまるものと回答いただいたのは、「水分不足」が57%、「冷え」が56%と半数以上を占めます。
冬は、「喉が渇きにくくて知らないうちに体の水分が減る」「寒さで体がこわばる」のように、生活しているなかでの要因の積み重ねで、体調も崩しがちになるのがわかります。
冬のおなかは腸だけの問題というより、寒い冬で生活するなかで、暮らし全体の影響を受けやすいのかもしれません。
冬のおなかの不調対策TOP10

「これはやっておくべき!と思う一番効果的だった対策は?」の自由回答を集計したなかから、対策方法トップ10をまとめました。
冬のおなかの不調対策として多く挙げられたのは、「温める」「水分を増やす」「温かい飲み物をとる」といった、寒い季節ならではの工夫でした。
実際、回答を見ていくと「冷え」や「水分不足」を感じている人が多く、それに対してシンプルな対策を取り入れている様子がうかがえます。
「温める」対策としては、腹巻きやレッグウォーマーなどを使ってお腹や腰まわりを冷やさないようにしている人が多く見られました。
また、「水分を増やす」ことを意識している人も多く、白湯や温かい味噌汁、スープなどを日常的に取り入れているという声が目立ちます。
成人の場合、1日に必要な水分量はおよそ1.5〜2Lが目安とされており、特に冬は「喉が渇きにくい」ことで水分摂取量が減りがちです。
冷たい飲み物ではなく、白湯や温かい飲み物をこまめにとることが、冬のおなか対策の第一歩と言えそうです。
今回のアンケートから見えてきたのは、特別なことをするよりも「日常の中でできること」を続けている人ほど、おなかの調子が安定しているということ。
- お腹を冷やさない
- 水分を意識してとる
- 温かい飲み物を選ぶ
こうした小さな積み重ねが、冬のおなかの調子を支えているようです。
カテゴリ別対策TOP3
ここからは、カテゴリ別に「みんなが実践していた対策」のTOP3をご紹介します。

食事での対策は「発酵食品」と「食物繊維」が二大定番。
「ヨーグルト・乳酸菌」は、朝の忙しい時間でも手軽にとることができるアイテム。腸活の定番「発酵食品」の納豆や味噌も、食卓の一品として取り入れやすい存在です。
食物繊維もうんちの量を増やして排便を促したり、腸内細菌のエサになったりと、腸活に欠かせません。
「発酵食品も食物繊維もあまりとれていないかも…」という方は、「1日一回お味噌汁を飲む」「朝にヨーグルト、もしくは昼に乳酸菌を一本飲む」「1日一回はきのこをとる」など、生活のなかでも無理のない範囲で「どれかひとつ足す」ことからはじめてみてもよさそうです。

運動での対策は、ハードに頑張るものというよりも、「生活の中でこまめに動く」「冷えでこわばった体をゆるめる」方向が中心でした。
冬は外に出るのも億劫になりがちですが、「通勤時に一駅分歩く」「トイレに立ったらスクワッド」など、自分の生活のなかで「これならできそう」と思える手軽な運動を取り入れてみるのもひとつです。

食事・運動以外の対策では、温めるが上位を占める結果に。湯船と温活アイテムが上位に入り、冬の不調は「体を温める」意識で対策している人が多いようです。
冷えでおなか周りや全身がこわばると、巡りの悪さやだるさにつながりやすいもの。そこにマッサージが3位と続いているのも、温めてゆるめて、流れを整えるという発想が定着している表れかもしれません。
何からはじめたらいいか迷ったら、「湯船に5分だけ浸かる」「腹巻きを買ってみる」「寝る前にふくらはぎを30秒さすってみる」など、まずひとつ取り入れてみるのがよいかもしれません。
「冷え対策ができなかった・続かなかった理由」
対策が効くとわかっていても、どうしても続かないこともあります。「冷え対策が続かなかった」理由をまとめました。

冬の腸活は意志の問題というよりも、「寒い」「忙しい」「面倒」に飲み込まれやすいことがわかります。
だからこそ、対策を続けられて改善した人たちは、頑張り方を重視するのではなく、続けられるかたちにシフトチェンジしていたのかもしれません。
傾向別の「選ばれやすい対策」もチェック
ここからは、年代・仕事別で見ていきます。
※母数が小さい層もあるため、断定ではなく傾向としてご紹介します。
年代別の傾向
- 20代:「水分量を増やす」が高め
- 60代以上:「就寝・起床時間を固定」が高め
同じ腸活でも、年代によって「まず整えたいところ」が少し違うのが興味深いポイントです。
仕事別の傾向
- 会社員:通勤動線の「一駅歩く・階段利用」が入りやすい
- 無職/休職中:薬・ストレス対策が高め
- 自営業/フリーランス:発酵食品をとる・ストレス対策が高め
「会社員」は「一駅歩く・階段利用」が比較的多く、通勤など日常の移動で取り入れやすい対策が選ばれている傾向が見られました。
「無職/休職中」は「薬・ストレス対策」の割合が高めで、体調や生活状況に応じて、医療やメンタル寄りの対策を選ぶ人が一定数いるのかもしれません。
また「自営業・フリーランス」は、「発酵食品をとる」「ストレス対策」をすることが高めでした。時間の使い方やセルフケアの裁量が比較的大きい層ほど、食事・メンタルの工夫を取り入れやすい傾向にあるのかもしれません。
人それぞれの生活に合わせた取り入れやすい対策を行うことが、続けやすさにつながりそうです。
冬のおなかの不調は、まず温めるところから
今回の回答を通して見えてきたのは、冬のおなか不調が「毎年の恒例」になりやすい一方で、多くの人が放置せず、「今年こそは」と体に向き合っていたことでした。
今まだ冬のおなかの不調に悩んでいる方がいたら、まず「温める」ことからはじめてみてください。
そのあと、「水分を意識する」「生活リズムを整える」など、自分が取り入れやすいものを無理なく選んでみるのがおすすめです。
今回アンケートにご協力いただいた多くの方から、「同じ悩みの人の役に立てたら」というエールを寄せていただきました。
この記事は冬のおなかの不調に対する対策のヒントであると同時に、誰かの背中をそっと押してくれるはずです。
うまくできない日があっても、焦らず、自分のペースで。あなたの冬のおなかの不調が少しでも軽くなるきっかけになりますように。

