夏は、外の厳しい暑さと冷房の効いた室内を行き来したり、冷たい飲み物や食べ物を口にする機会が増えたり。
暑さをしのぐための行動が増える一方で、急な温度差によって、いつものおなかの調子が揺らぎやすいと感じる人もいるかもしれません。
今回は「夏のおなかの不調」をテーマに、ウンログユーザー・ましろさんのエピソードを紹介します。
今回は、入浴サービスでたくさん汗をかいたあと、冷房の効いた部屋で一気に冷えるという、介護職ならではの「寒暖差」を経験しているましろさんにお話を聞きました。
「あなたのウンログ見せてください」とはウンログユーザーの“リアルなすっきりエピソード”をウンログ編集部が取材する企画です。
※ウンログアプリは、ユーザーの健康増進を保証するものではありません。アプリの利用による結果は個人の感想であり、個々の体質や健康状態により異なる場合があります。個々の健康に関する具体的なアドバイスについては、専門医にご相談ください。
ウンログユーザープロフィール

ましろさん(60代女性)
ウンログ歴、腸活歴ともに5年以上。夏は、寒暖差の大きい場面などでおなかの揺らぎを感じることがあるそうです。
ましろさんは、潰瘍性大腸炎と診断されたことがきっかけで観便をするようになり、その後家族に「ウンログ」を教えてもらって記録をはじめたそう。
毎朝便意で目が覚めてまず排便があり、朝食後や昼食後、夕方にも便意があることが多いそうで、1日2〜3回ほど出ています。

形は細めのものが複数回出たり、形にならない軟便が多いそうです。色は「カレー」がほとんど。
朝起きて最初に湯呑み一杯の白湯を飲むことと、冷たい飲み物を避けることは習慣になっているそうです。
そのほかにも、自分のおなかの様子を見ながら、食べるものを選んでいるといいます。
汗をかいたあとにひんやり。夏に感じたおなかの揺らぎ

夏は、どんなときに「おなかが揺らぎやすい」と感じますか?

介護職なんですが、仕事で入浴サービスを担当すると滝のように汗をかくことがあります。そのあとに冷房の効いた部屋へ戻ると、一気に体が冷えるんです。

汗をかいたあとに急に冷えてしまう場面があるんですね。ほかにも、夏に冷えを感じる場面はありますか?

夜眠るときは頭は暑いのに足元は冷えてしまって、寝つきが悪くなることがあります。寝起きも、足が重くだるく感じます。


そうした冷えを感じるとき、おなかにはどんな変化がありましたか?

ウンログを見返すと、1日の排便回数が増えたり、1回の量が少なくなったりすることがあります。
一度にまとまって出るのではなく、少しずつ何度も出るような感じです。おなかの張りも強く、ガスが多く出ることもありました。
仕事中にガスが出ると困りますし、食事のあとすぐに便意が来ることもあるので、外出するときはトイレへ行くタイミングが読めず、冷や汗をかくこともあります。
ウンログを見返して見えた“いつもと違うとき”


ウンログを見返して、具体的に気づいたことはありますか?

「いつもと違うことをしたとき、おなかはどうだったかな」と、ウンログを見返すようになりました。
私は真夏でも基本的には冷たい飲み物を飲まず、温かいものや常温のものを選んでいます。ただ、本当に暑いときには冷たい飲み物をゆっくり飲んだり、「飲み物よりはいいかな」とアイスキャンディーを食べたりすることもありました。

ふだんは避けている冷たい飲み物やアイスキャンディーを口にしたときの記録も、見返していたんですね。

はい。振り返ってみると、アイスキャンディーを食べたあとは、おなかに響いていると自分ではわかりやすく感じました。
あとは、炭酸飲料を飲んだときにもガスが増えることに気づいたので、今は避けるようにしています。

食べたもの以外にも、振り返ったことはありますか?

「夏だからなんとなく調子が悪い」で終わらせずに、いつもと違う行動をしていなかったか、生活環境が変わってストレスを受けていなかったかも考えるようになりました。
汗を拭く、着替える。自分なりにできることから

入浴介助でたくさん汗をかいたあとは、冷房の効いた部屋に戻る前後で、どんなことをしていますか?


まず、汗拭きボディシートですぐに体の汗を拭き取ります。汗をたくさんかいたときは下着類も着替えて、常温の飲み物で水分補給をします。

汗をかいたままにせず、すぐに拭いたり着替えたりしているんですね。冷房を使うときに、意識していることはしていますか?

冷房自体にも弱いので、できるだけ冷風が直接当たらないように風向きを調整したり、自分で調整できる場所では設定温度を変えたりしています。

冷房の使い方も、ご自身に合うように工夫しているんですね。そのほかに、ふだんから続けていることはありますか?

朝一番の白湯は、ずっと続けている習慣です。冷たいものや、自分のおなかに刺激になると感じるものは避けるようにしています。
休みの日はなるべくリラックスして、のんびり過ごすことも意識しています。
“いつもと違う”に気づいて、自分なりに調整

そうやって自分のおなかが揺らぎやすい場面が見えてくると、その後の行動も変わりましたか?

自分で調整しやすくなったと思います。
冷たいものや、自分のおなかに刺激になると感じるものを避けたり、体を冷やさないようにしたりするなかで、便がゆるくなったり、ガスがたくさん出たりすることは以前より減ったように感じています。

持病もあるなかで、おなかの小さな変化には特に意識を向けているのでしょうか?

はい。持病とも長い付き合いなので、「ちょっといつもと違うな」という変化を早めに見つけることを大切にしています。

小さな変化に早めに気づいて、自分なりに調整できるようになった今、ふだんに近い調子で過ごせているときは、どんな気持ちですか?

持病が活動期に入らず、寛解期を続けられていると、何より安心します。
※「活動期」は潰瘍性大腸炎の症状が強く出ている時期、「寛解期」は症状がおさまり、状態が安定している時期のことです。
夏のおなかの不調に悩む方へのメッセージ

最後に、夏のおなかの不調に悩んでいる方へ伝えたいことはありますか?

自分の体調は、自分がいちばん理解できている部分もあると思います。
少しの変化でもそのままにせず、自分の身体の声に耳を傾けて、大切にしてあげてください。

夏は、暑さや冷房、食べるもの、生活リズムなど、ふだんとは違うことが重なりやすい季節です。
だからこそ、いつもの自分のおなかを知っておき、「今日はいつもと違うかも」と気づけることが、自分なりの整え方を考えるきっかけになるのかもしれません。
ましろさんの場合は、汗を拭いて着替える、冷房の風向きを調整する、朝の白湯を続けるなど、自分に合った方法を取り入れています。
自分のおなかの「いつも」を見ながら、無理なく続けられることを見つけていけるとよいですね。
ましろさん、リアルな体験をシェアしていただき、ありがとうございました。
みなさんも、ウンログでうんちを記録しながら、自分のおなかの変化に気づくことからはじめてみませんか?

